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THANK YOU 2020


全国のトラバーの皆さん、こんばんは♪

「鼻うがいアドバイザー準2級」の資格試験に顔パスしたNITROです。

2020年を振り返ってみるとこんな感じの1年でした👇


❶せっかく帰ってきたのにコロナによる撮影中止でまた帰ってこなくなった帰ってきたウルトラマン


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❷「銭形平次寸止めグランプリ」の優勝トロフィーを製作するもコロナでイベント中止


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❸幽白の「飛影専用グラサン」を大量生産して販売してみたがコロナ禍以前にそもそも邪眼の持ち主がいないので全く売れなかった生産者からLINEがくる


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❹「このバナナケースを落とされたのは貴女ではないですか?試しにお持ちのバナナを入れてみてください!」とシンデレラスタイルで告白するバナナ婚活パーティー(会場では今ブームのバナナジュースが振る舞われる)もコロナで中止


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❺「飛影専用グラサン」の生産者が小学生の頃に書いた習字を見て〝適者生存〟という言葉を噛み締める


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〜2020年で学んだこと〜


地元の大阪都構想に関して、

これまでパラドックスのない事をこれでもかというくらいロジカルに、定量化して丁寧に説明し、それが大阪全体にとって合理性があるとわかっていても支持されないという現実社会を垣間見た。

実際に1番損をする北区の賛成が多くて、1番恩恵を受ける天王寺区の反対が多かったという結果を見て自分が感じた3つのキーワードは、

「無関心」「当事者意識無」「現状維持」

ロジカルに考えればわかる話が支持されないという現象は推進派の説明不足なのか?現状維持というエモーショナルな力が優ったのか?

「変えること」はさほどに難しいのか?

おそらく大阪だけでなく(他の地方はもちろん)東京も含め、今後は「大きな変化を伴う政策」は採択されなくなると思う。それくらい高齢化の影響は大きいと感じた。


大阪都構想の投票風景を見ていても、今の日本の弱さは変化を受け入れないこと。それは少子高齢化の影響もあるし、国民的な気質もある。

アメリカ大統領選挙では政治に対する自分の意見を主張できる若者が多く、それが投票率にも現れる時点で、政治への無関心さが顕著な日本国内の当事者意識の希薄さを感じる。

ものの捉え方や考え方について、視野を広げるためのスキルとして、初等教育から批判的思考やシステム思考を学ぶということをアメリカは何十年も行ってきていることが、Z世代の思考を創り上げているような気がした。

翻って日本は2020年度の教育改革で、そうした思考力の重要性に注目した取組が見られるが、受け入れる社会(大人達)や指導する教師の思考がこうした思考法を理解していないと、教育システムとして定着し辛いのだと思った。

本当に学びが必要なのは、未来を担う若い世代ではなく、社会に出てからこれ以上学ぶ必要が無いと考えている大人達のほう。


ネットが拡まってから20年。丁寧な意見より、大量に拡散される「バズ」が力を持ちすぎている。

「伝える」が、バズるに負けている。そんな時代にお悩み相談をくれた、たった1人に届けるためにエンタメを創るという、

山登りに波乗りの格好で挑んでるのがTORABARDです。

プロジェクトを発起する前から「最低5年はかかるかなぁ」と思って現在もぼちぼちとやっております。

コロナのおかげで可視化された課題も沢山あるので、TORABARD❷では、一貫して伝えたいことや概念は変えませんが、1度ぶっ壊してコンセプトを変えてリニューアルします。

2021年もぼちぼちやっていきますのでTORABARDを宜しくお願いいたします。

最後に、医療従事者含め最前線で戦っておられる方々、本当にありがとうございます。


written by TORABARD PROJECT Creative Director NITRO

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