僕とサンタの想い出
僕がサンタの存在を知ったのは、おそらく幼稚園児の時分だっただろう。そこのクリスマス会でサンタを知った。
幼稚園の制服を脱いで、3年がたったクリスマスの日の頃。家に従兄弟(いとこ)が来てた。この従兄弟が後に問題を起こし、僕の家に多大な影響を与える。以降は、その日の家の様子である。
僕「ただいま!」
家族「おかえり」
従兄弟「おっトラやん!元気?」
僕「うん元気だよ」
(従兄弟は僕には兄貴が居ないから、兄貴って感じで従兄弟だけど、幼い頃から遊んだりしてるから兄弟みたいな関係性。僕は従兄弟の金魚のフンみたくいっつもついてまわっていた。)
僕「今日は一緒にご飯食べてくの?食べてくでしょ?」
従兄弟「かあさん ご飯今日食べてく?」
「トラ今日食べてくって」
僕「やっほーい!」
(僕の家は、従兄弟の親の実家でお米とか野菜とか婆ちゃんに貰いに来たり、婆ちゃんの手伝いをしたりしに来るだけの事が多いから僕は大興奮。)
いつもの食卓を囲んでいるのに今日は全然違う。
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