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『誰も知らない』を観て

見るのに時間がかかった映画だと思った。
映画自体の長さは特に長くはないが、
テーマが重いので、
受け止めるのにコストが掛かった。


子供たちの視線とか、言葉とかが、
助けてって訴えているように思えた。

ストーリーは、
母親と子供4人の母子家庭で、
母親は、子育てをするどころか、
超利己主義な母親。
そして、それに振り回される子供たち。
誰も助けてはくれないから、
自分たちで何とかする
その結果…って話。

僕はこの映画を見て、
僕はまだ幸せなほうだと思った。

そして、僕の夢の実現には
この先にあるのだと思った。
この子たちを
救うことが出来ないのかもしれないと思った。

また、
この映画でも、主人公たちは
何度か大人たちの手を
借りることができたはず。
それなのに、主人公はその手を
自分たちが離れ離れに
なるかもしれないという理由で振り払った。

そんなこと言ったって生活は
良くならないんだから、
施設に行った方がイイのではと僕は感じた。





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