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トラヤヌス
2022年2月3日 09:35
彼らに逢いたい。そう思うだけで胸がキツくなって、目から涙が溢れて止まらない。いつも彼らがそこにいるのが日常だった。彼らは、そこからいなくなった。僕たちは、ただ泣き尽くすばかり。彼らとの日常を思い返してみる。なにかをすると決めたとき彼らは背中を優しく押してくれた。なにか道に迷ったときは、自分のことのように向き合ってくれた。ときには嫌いだ。こんな人早く居なくなればい
2022年2月3日 08:39
彼女は耳が使えない だから彼女に話しても意味がない。 でも、彼女は僕に対してああだのこうだの言ってくる。耳は使えないけど、口は使えるみたい。そんな人いるのかなもし、彼女のような人がいっぱいだったら?と考えるだけで胸がゾッとする。彼女は口だけしか使えない。それ以外の機能はアップデートされてない。彼女がノーベル賞をとるかもしれない。彼女曰く「この世には病気なんてものは
2022年2月2日 15:26
この国には、奇妙な死体が多い。みんながみんなとういう訳ではないが、とても多い。僕は、そこに行き原因を突き止めた。その国には、ハコがたくさんあった。どれぐらいか?国の全体にはそれがあって、それを卒業することが会社に入る人間にとっては必須条件だった。ハコの卒業生は色がない変死体のようにみえる。アルバムの写真も、髪型も、服装もパステルカラーの様な鮮やかな色がない。ハコの周りも中にも変死体で溢