見出し画像

コーチングダイスのセミナー参加体験記

はじめに

少し前になるのですが、10月の初旬にコーチングダイスのセミナーに参加してきました。このブログでは、その体験を共有しようと思います。コーチングに興味がある方、特にソリューションフォーカス(SF)についてまだあまり知らない方に、この記事が役立つといいなと思って記事を書いています。

セミナーの概要

まず、セミナーについて簡単に紹介します。このイベントは、コーチングの技術を学びたい人々を対象に、西田博明さんが主催しています。セミナーの詳細についてはこちらで確認できます。また、理論的な枠組みとして使用されているソリューションフォーカス(SF)については、このYouTube動画がとても参考になります。

ソリューションフォーカス(SF)とは?

SFは、問題の原因に焦点を当てるのではなく、解決に向けた可能性や資源に焦点を当てるアプローチです。つまり、問題そのものよりも、それをどのように解決するか、どのような未来を目指すかに重点を置きます。原因追及をしないこともあって、短期間で解決に向かうという特徴があります。このアプローチは、元々は心理療法で使用されていたのですが、コーチングの分野でも有効とされています。

学びと感想

セミナーでは午前中が講義、午後からが実践(練習)でした。コーチングダイスでは傾聴をベースにコーチングを進めていくのですが、クライアントの合図があった時に、SFの各要素が記載されたダイスを振って、その要素に関連する質問をするという形式でコーチングがすすんでいきます。コーチングを学んだ人が見ると、それでコーチングが成立するの?と思うかもしれませんが、きちんとコーチングになるんですね。
このセミナーで私が学んだのは、SFの基礎だけでなく、傾聴の基本です。これまで、クライアントを深く理解しようとするあまり、クライアントの語りと探求に十分な注意を払っていなかったと気づいたんですね。セミナーでは、傾聴をサポートする手法を学べたのが大きかったなと感じています。

まとめ

ヘッダーのイラストはコーチングダイスのセミナーをイメージしてAIに作成してもらったのですが、使用するダイスはSFの各要素が記載されたものを使用します。また、私が参加したセミナーは比較的少人数でアットホームな雰囲気でした。
コーチングダイスのセミナーは、非常に有益な経験でした。ソリューションフォーカスのアプローチを学び、傾聴の技術を向上させることができたように思います。コーチングに興味がある方、または自分のスキルを磨きたい方に、セミナーへの参加をお勧めします。23年末までは、特別価格でセミナーを受講することができます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?