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弱ってるとらです。

おはようございます、ホテル暮らし6日目で部屋のトイレットペーパーが無くなってきて焦ってるとらです。

今日は、僕らは全然戦える身体じゃないという話をしたいと思います。
インターンに来た初日から比べて、異常に冷静になっていることが自分でもわかります。
冷静というか、合理的というか、最適な言葉が見当たらないので書きながら見つけていこうと思います。

戦えないことがわかった1週間

インターンに来た時、やる気に満ち溢れていました。
「初めてのインターンで何をどうすればいいかわからないけど、ここで結果を残して実績を作ってやろう!」
自称「なんでもできるマン」の僕は意気込んでいて、一種のプライドの高い生き物になっていたと思います。

しかし、ここ1週間目立った成績はありません。
僕がインスタの運用を担当し始めて6日目、1日15〜20人ペースでフォロワーが増えたくらいです。
これをどう捉えるか人によっては違いますが、僕は当時プライドの高い生き物だったので、当然満足できていません。
イメージでは、もっとバンバン企画して、若者の視点から課題を見つけ、改善に繋がり、メディアやSNSで取り上げられる企画を実行していく感じでした。

実際、そんな上手く行っていません。
ホテル業務というのは、表の華やかさとは裏腹に非常に気を遣い、肉体的労働を強いられるサービス業です。
一生懸命働く従業員の皆さんに比べれば、僕は絵空事を述べているだけの状態の自分に腹が立っていることに気がつきました。
僕が出す企画は絵空事で、このホテルを他者目線で見ていて、情熱的ではない企画ばっかりだということ、ただのお客さん目線の改善案で、要望となんら変わりないことということ、挙げればキリがありません。

僕はまだ戦える身体ではなかったんです。
「学生気分が抜けていなかったね」という理由では、片付けきれないくらい滅多撃ちにされています。

社会を戦場として見立てた時、僕が着ていた「最強の装備」は戦場から見れば、初期装備と言っても過言ではなく、鍋のフタと木の棒を振り回している状態です。
もっと言うと、一生懸命鍋のフタと木の棒を振り回しているもんですから、とりあえず暖かく見守られている、もしくは、触れないでおこうと言った感じです。

一番悔しいのは、「何もできない」ということを理解しきれていなかった。
言葉ではわかっていても、いざ、直面してみるとかなり落ち込みます。

鍋のフタと木の棒を捨てる

昨日、休暇があって1日中考えることができました。
とりあえず、鍋のフタと木の棒を振り回すのを辞めます。

興味のあることは周りからどう思われようと熱中し、興味のないことにはとことん興味がない性格は周知の事実だと思いますが、そんなオンとオフがあって戦っていけるほど甘くはないのが社会なんだと思います。

オンとオフ、極端に分けるのではなく、冷静かつ情熱的で、合理的かつ感情的で、論理的かつ直感的でなければならない。
スイッチ式をやめて、いつどこでも反応できる「普通」の地点にいなければいけないと考えを改めました。
全然、伝わってないかもしれませんが、とりあえず僕だけわかればいいので、「あぁ、そうなんだなぁ」と思ってください。

あと10日ほどあります。
戦える身体も10日でできるのかどうかと言われれば、難しいと思います。
鍋のフタ、木の棒を捨てた今、何ができるのか、やるべきことなのかということから考え直さなければいけません。それもハイスピードでです。

やることができた今、ウヨウヨと迷っている暇はありません。
改めて、再出発したいと思います。

久しぶりに弱ってるとらを書きました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
良い1日を!


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