レベルアップの楽しさ
年末にエレキギターを買い、今年に入って毎日数十分練習してます。
今日はパワーコードが弾けるようになったぞ!という満足感とともに片付けてるとき、ふとギターを始めたきっかけを思い出してました。
たしか一時期ドラム演奏動画を挙げてる過程で Instachord での同時演奏スキルを獲得し、コード弾きだけでは表現に物足りなさを感じた結果もっとギター弾けるようになりたくて年末に勢いで初心者セットを買ったんだった。
小学5年生からドラムを初めてもう20年以上続けてるのに弦楽器へ転向したのは私なりに結構思い切った気がする。
もともと小学校上がりたての頃に「じいちゃんもやってたから」と祖父にアコギをプレゼントされたけと、弦を押さえる指の痛みに耐えられず弾ける楽しさを味わえずに辞めたのでギターにはあまりいい思い出がなく避けてたんですが。
痛みで言えばドラム始めたからしばらくしてマメがよくできるようになり、潰れちゃうとスティックを握るのも辛いくらい痛かったですね。
でも叩く楽しさを知っちゃった後なので我慢してました。
ともあれ、まだ楽しさを獲得していなかったギターに30年越しの挑戦をすることになった私。
痛みやリスクがあるなら避け方や和らげ方を調べてハードルを下げようという仕事の教訓も踏まえて再入門。
音楽仲間に柔らかい弦の情報ももらい不慣れにも弦交換して挑戦。
けど痛いものは痛い。
でも楽しい。
ギターが楽しいのは Instachord で覚えたから。
けど弦特有の振動とか、ピックを持つ手の痺れとか、弦を抑えた後の指の鉄臭さとか、Instachord で獲得できてなかった全部が私にとって心地よい。
素振り自体が楽しくなるとあとはコード弾きとか弾き語りとかスキルをちょっとずつレベルアップしていく楽しさが着いてくる。
練習後にふとこうツイートして、あぁこの気持ちが欲しくて始めたのかなとも思うんです。
10年弱もモバイルエンジニアメインで仕事してたのにフロントエンドメインの仕事に飛び込んだのもそういう気持ちだったのかな、と。