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【エンタメ日記】 おふろcafé星遊館

おはようございます、最初の挨拶を考えるのに一番時間を使っているトラです。

インターンを終えて、改めて面白いことが好きだと気づいたので、不定期で「エンタメ日記」シリーズを作り、何が面白かったのか、どこに魅力を感じたのか書いていきたいと思います。

おふろcafé

第一弾は「おふろcafé 星遊館」の紹介です。
インターン生として、働く側の目線重視になってしまうかもしれませんが、普通に利用する施設としても素晴らしかったので、紹介したいと思います。

オシャレにだらだら

まず、このおふろcafé星遊館のコンセプトが面白いと思いました。

友人同士、彼氏や彼女と1日オシャレにだらだら

ポイントは「オシャレにだらだら」。だらだら過ごすのにオシャレさを加えることで非日常感が伝わってきます。そして、館内にある森の図書館と呼ばれる施設は自然色を基調とし、たくさんの漫画、小説に囲まれています。
他にもジェンガやオセロなどゲームも充実しています。

これの何が良いかというと、デジタルから離れているところだと思います。
私たちの日常はスマホやPCに常に触れていて、切っても切り離せない存在になっています。
また、私たちのいつもの「だらだら」はYouTubeやNetflixを垂れ流しながら、ベッドから出ないで1日が終わるなんてことが多いのではないでしょうか?

おふろcaféで過ごすお客さんの多くはスマホばかり見ている人は全くいなくて、本やゲームをしてだらだらしています。
ディズニーランドのような非現実感や遊園地のように自ら進んで体験するものを提供していないのにも関わらず、お客さんは毎日来ています。

本やボードゲームという限りなく日常に近いかつ、今では古いと思われているコンテンツは今の人にとっては、現代との隔離になってリフレッシュすることができるのかなぁと思いました。
(ボードゲームなど頭を使うものがダラダラの罪悪感を減らしていることも関係しているかもしれません。)

そして、自然をテーマにした装飾がまた、アナログコンテンツの良さを引き出し、コンセプトの「オシャレにだらだら」を体現しているのではないかと思います。

実際に働いてみて思ったこと

数週間働いてみて、ホテル・接客業は改めて大変だと思いました。
お客さんは非日常を求めておふろcaféに来ますが、働いている側は毎日、非日常を提供しなければなりません。

お客さんは非日常を求めて、居酒屋やレストランには行きません。
しかし、ホテル業は毎日、ワクワクした笑顔のお客さんの接客をして非日常を提供しています。
期待値が大きい分と不満が生まれやすくなり、お客さんの批判はより一層シビアになっていると思います。

日常か非日常かの違いでギャップが生まれ、お客さんの満足度に反映する、エンタメの裏側はとてもシビアで提供側も大変だということを思い知りました。
エンターテイメントの裏側とは、いかにお客さんの期待値に近づけ、ボロを見せないようにすることであると、新しい視点を持つことができました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
良い1日を!






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