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Pythonプログラミング 超入門【総集編】高等学校 情報Ⅰ 事前学習用

いままで9回にわたってPythonの超基礎講座を行ってまいりました。

文部科学省が提供している高等学校 情報Ⅰ教員研修用教材の内容から入る予定でしたが、プログラミング未経験者には少し難易度が高いと思われるため、事前学習用教材として動画にしてみました。

総集編として、1つの動画に纏めましたので共有します。
YouTubeの概要欄に目次はっているので見たい動画にジャンプできます。

4月から、この基礎講座内容をベースとして教員研修用教材の解説動画を作成していきます。

私の過去について(動画早く見たい方は飛ばしてください・・)

私のプログラミング初経験(もう20年前・・)は、大分大学 教育学部 在学中に「プログラミングがやりたい!」ということで、本来 物理、化学が専門になる予定でしたが、教授に頼んで、情報科(情報科教員養成 0免系)の研究室に入れてもらったことです。

当時は、FLASHというWEBアニメーションがYahoo広告などで主流でしたが、卒論はそのFLASHを使って、高等学校の物理教材(ドップラー効果、レンズ焦点距離、波動など)を実際の計算公式に当てはめて、インタラクティブなアニメーション教材を開発することでした。

今は、ブラウザのサポートが終わっているのでFLASH動かないですが、このような画面が実際に動きます。(20年前位の卒論抜粋)

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ちなみに、どうやってプログラミングできるようになったかというと
当時の教授に渡されたFLASHの本は入門と書いていたものの、私にはかなり難解でした。(あたまいい教授にとっては簡単なんでしょうけど・・)

で、、、(当時はYouTubeなんてないので)書店に行ってみたら、漫画で対話形式で面白おかしく基礎を教えてくれる本を見つけて それで一気に理解が進みました。

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今回のYouTube動画は、その対話形式のマンガを更に動画にしたら、きっとプログラミング未経験者にも理解が深まると思い、実際に情報Ⅰの一期生となる予定(現在中学2年)の娘と一緒に対話形式で作成しています。

卒業時に、担当教授が「君は良いシステムエンジニアになるよ!」と言ってくれたことが今でも印象的です。

はじめは、民間の教育サービス業でPCインストラクターになりましたが、2年後、結局 プログラム開発がやりたくJAVAを職業訓練で学んで上京して今に至る・・(気づいたらシステム技術部 部長)

実際、プログラミングというより、システム設計、顧客調整がメインになっていますが、超有名企業のシステム開発に多く携わることができました。

大規模プロジェクトリリース時は、家に帰れない日も多々ありましたが、仲間と共に一つの大きなものをつくりあげる喜びは何物にもかえがたいものがあります。

当時、教育 情報教育科にいた人は一般の企業に就職していましたが、
20年の時を経て、ついに情報教育が国策レベルでニュースになっているのは非常に嬉しく感じています。

現状、情報系学科卒業と言っても、システム業界の人から見たら、もっとレベルの高い内容をやって就職してきてほしいと思う人が多いと思います。

今回の情報Ⅰの必修化、さらに大学入学共通テストの導入が決まればシステム業界全体の底上げにつながると思います。(事実、本当に人が足りない&育てるのかなり大変)

情報に関する知識は、IT業界人に限らず不可欠なものになっています。

現状、本質を教えられる人が少ない→お金のある人は大手学習塾に通う ことが予想されるため、学校・個人で大きな学力格差が生まれてしまうと思っています。 

この現状を打破するため、私の今まで培った知識とこれからの勉強を通してより良い教育コンテンツを提供していきますのでよろしくお願いいたします。

総集編 YouTube動画

一部訂正:HTMLはプログラミング言語ではなくマークアップ言語になります。

文字おこし(ソースコード取得可能)


■第1話 Pythonとは?インストール方法、文字・数字演算
https://note.com/toppakou/n/n08cd0b46723c?magazine_key=mf9571f6f9886


■第2話 Python 変数入門
https://note.com/toppakou/n/nacaa95633285?magazine_key=mf9571f6f9886


■第3話 ループ 繰り返し
https://note.com/toppakou/n/n7c21331ab719?magazine_key=mf9571f6f9886


■第4話 リスト
https://note.com/toppakou/n/nd661fc4c943b?magazine_key=mf9571f6f9886


■第5話 制御構文(IF 条件分岐)関係演算子 
https://note.com/toppakou/n/nc111f719239d?magazine_key=mf9571f6f9886


■第6話 関数
https://note.com/toppakou/n/ndb8a955c7ed8?magazine_key=mf9571f6f9886


■第7話 while繰り返し処理
https://note.com/toppakou/n/n42c993151db0?magazine_key=mf9571f6f9886

■第8話 ライブラリ
https://note.com/toppakou/n/n172166e70c7f?magazine_key=mf9571f6f9886


■第9話  データ型
https://note.com/toppakou/n/n18bbcb6b88f7?magazine_key=mf9571f6f9886




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