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#40 運を上げる為に意識しておかなければいけないこと

運のいい人と悪い人にはどんな差があるのか。
誰もが考える事だと思います。
なぜあの人は運が良くて私は悪いのか。同じことをしているはずなのに何が違うのか。

よく感謝が大事とはいいますが感謝とはどういった事なのか説明できる人は少ないと思います。

だから成功者が書いた習慣の本などが近年売れたりするわけですが。
根本となるのは下記(図1)を意識しているかしていないかの違いになります。

図1

まず緑枠の<コントロールできる部分に集中している=自分で決定している事>が大前提となります。

そうすれば自然と緑枠の外が全て感謝の対象になるのです。この自分でコントロールできない部分は全て<ラッキー=運が良い>と認識していてその全てに感謝ができるかどうかが運のいい人と悪い人の分かれ道になるのです。

次に視点の話になります。

運の悪い人というのは自分の事を視野に入れていない為、常に他者をジャッジしてしまいがちです。

それには自分の行いという概念が抜け落ちてしまっている為です。

常に下記(図2)のような視点で物事を捉えているのです。

図2

黒い人達が白い人の悪口を言っているから黒い人達が『悪』だと。

こういった具合です。

世の中そういうものでしょ。と思う方もいるかもしれません。

そう、この世の中そういうもの(世の中の常識)という自動思考こそが問題なのです。

常識というのは場所や時代で常に変わり続けます。昨日には常識と思っていたことが今では常識ではないこともザラにあります。

これが運気を下げてしまう貴方の思考のブロックになってしまっているのです。

対して自分をコントロールできる人というのは常に自分の行動が視野に入っています。下記(図3)のような状態です。

図3

この場合は運の悪くなる人とは対照的に変化する常識に自分を当てはめ自分ならどういったアクションをするか。という自分の行動に意識がいっているのです。

上記で説明したような悪口を言っているような状況なら、ジャッジをしてしまう前に自分がどういった行動をとるかといったアクションを考えるのです。

悪口の原因を聞いてもいいですし。悪口を言っているグループを白い人から遠ざけてもいいです。

そう考える事で無限に選択肢は広がっています。

この常に自分のアクションに意識を向けられるか向けられないかが大きな差になるのです。

ですからよく運を上げる方法として内観する時間をとりましょうという事が言われたり、本に書いてあったりするわけです。

是非一日10分でもいいので自分がコントロールできる事は何か、という事に意識を向けてみて下さい。

それを続けていけば自然とそういう思考が出来るようになり運気も上がっていきますよ。

それでは皆様が良い人生でありますようお祈りしています。

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