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バリアフリー〜アメリカ/カナダ

海外のホテルや交通機関などで日本で言うバリアフリーは、英語であればAccessibleという表記になります。
アメリカの宿泊施設には規定があり、ホテルなどでは耳の聞こえない方のため、身体的行動に困難があるかたのための部屋が各々、もしくは機能を統一させた部屋が設置されています。
ホテルを検索する時や部屋を選ぶ時にはHearing/Mobility Accessible ルーム、またはADA(Americans with Disabilities Act) ルームという表示で見つけられます。

アメリカは宿泊施設など施設系ではしっかり法整備されているから小さなモーテルなんかでも基本バリアフリーにはなっているのですが問題はカナダで、宿泊施設のバリアフリーはマチマチです。結構名が知れたホテルでも対応した部屋がないこともあります。

カナダでバリアフリーのホテルは結構選択肢が少ないかもしれませんが、駅施設などはちゃんとバリアフリーで、アメリカ大都市でよく言われる年中エレベーター休止中、なんてこともないと思います。ビルやカフェのドアなんかはカナダの方がボタン式自動扉は多いように思います。

アメリカもカナダもアジア圏やヨーロッパに比べるとバリアフリーで旅行しやすいと思います。友人は日本のバリアフリーのほうがよく計算されて設計されてるだろうと思っているようで、いつか日本に旅行して体験してほしいものです。

ちなみに日本のアパグループのコーストホテルが北米で勢力を伸ばしてきています。こんなところに?的な場所にあったりします。
経験上、古い建物だったりすることもありますがフロント対応はどこも好感が持てました。ご参考に。



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