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夢の国のトラブル

昨日9ヶ月振りにディズニーランドに行ってきた。大学の同期二人と一緒に。

もうあのね、とにかくひと言で言うなればサイコウ!って感じでした。

噂には聞いていたけれど、感染対策はきちんとなされていた。ソーシャルディスタンスを保つためにアトラクションに並ぶ時は立つべき線が引かれているし、アトラクションやレストランの出入口には消毒液が必ずあるし、ゲストが触るであろう場所を拭いてるキャストさんの姿を何度見たか分からない。レストランの予約制だけではなく、お土産屋さんも時間帯によっては入店制限もされていて、すごいなぁと思った。

新エリアのアトラクションは残念ながら全てはずれてしまったのだけれど、とにかくもう待ち時間が通常の比じゃないくらい無くて、選び放題ゆえに逆に迷うことも多々。以下は乗ったアトラクション一覧。

ビッグサンダーマウンテン×2
スプラッシュマウンテン
プーさんのハニーハント
ホーンテッドマンション
カリブの海賊
白雪姫と七人の小人
フィルハーマジック
空飛ぶダンボ
バズライトイヤーのアストロブラスター
モンスターズインクのライド&ゴーシーク
カヌー
ロジャーラビットのカートゥーンスピン

たぶんここまで詰め込むことが出来たのは初めてだと思う。だって通常120分待ちとかが当たり前のアトラクションが30分とかで乗れちゃうんですよ。ホーンテッドマンションなんて13分待ちって出てて、本当に13分ピッタリしか待たなかったし。朝は道が広々歩けるくらい人がいなかった。

また、いつもご飯どころは混んでいて食べ歩きをしてしまう事が多いのだけれど、とにかく空いているからクイーンオブハートのバンケットホールやグランマ・サラのキッチンなど行ったことのないご飯どころにも行けた。

新エリアもアトラクションこそ乗れなかったものの、街並み自体は見ることが出来たし、新ポップコーンは食べれたし大満足!少しだけ写真を、、

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てな感じでチケット代8200円が安いんじゃないかと思うくらい満足度が高かったし、その分グッズやご飯でお金を落とさないとオリエンタルランドの経営がめちゃくちゃキツいだろうなとも思った。

これまでだったら閉園時間を過ぎるとお土産屋さんも店じまいの空気を出すのに、入店制限で待ってる人たちがまだいる状態だったし、人件費を減らせるわけではないだろうから本当にその点で必死にならなきゃいけないんだろうなって。。

ということで(?)、お土産はそこそこ買ったしご飯もしっかり食べた。

でも、やっぱり圧倒的なディズニークオリティを感じたのはトラブルが起きた時の対応だった。

実はシメのアトラクションとしてジャングルクルーズを選んでいたのだけれど、私たちが乗り込む直前でシステムトラブルが起きた様子。

前に並んでいた人たちはすでに船に乗り込んでいるし、私たちの後ろもそこそこの並び列。

その時まだ発車してないけどゲストがすでに乗っている船の船長さんが「ちょっと前の船にカバがぶつかってしまったようです〜」「今日どうですか?楽しめてますか?」「これね、とっても珍しい体験ですよ!」という風に笑顔を絶やさずに声をかけ続けていた。

並んでいる私たちにも別のキャストさんが「今日皆さん何時頃にいらしたんですか?朝からの人〜?」というように明るく声を掛けてくださった。

そしてきっと出航して途中で停まってしまった船の船長さんに連絡をとる社員さんと思しきキャストさんの声が聞こえたんだけど、「うん、うん、もうどこを押しても動かないんだよね!」と優しく対応していた。

きっと停まってしまった船の船長さんはパニックになっていると思うけど、指示を出すキャストさんがこんなに落ち着いて優しくいてくださったら、少しは平静を取り戻しやすいと思う。

キャストさんたちの一連の対応で不快な思いは一切しなかったし、システムトラブルによる中断も仕方ないと快く諦めることが出来た。

これはどんな会社でもそうなのだろうと思うんだけど、平時とは異なる状況になった時に真価が試されるんだろうな、と。コロナ禍で数々の対応を余儀なくされている企業は沢山あると思う。でも、ここで踏ん張れるか、適切な対応が取れるかが勝負なのだろうなと思いました。

…とにかく本当に最高な1日だったので、次はシーにも行きたい。。今日は午後から仕事頑張ります。。

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