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働き方改革のおススメドラマです

こんにちは、ゆるいこばなしさんです。

偶然 アマプラに出てきたドラマですが、面白そうだったので、視聴してみたらハマりました。

スナイパー時村正義の働き方改革」です。
※ 上の↑タイトルにリンク貼っておきました。
   表紙のトトロは内容に関係ございません汗

2020年に放送されたドラマですので、ご視聴された方もいらっしゃるかと思います。第一話を視聴しましたが、ハマりました。三話完結ですが、視聴完了しました。

ストーリーは、スナイパーの働き方改革を進めるという「なんじゃ、そりゃぁ?」というものです。

主人公であるスナイパーは、JIAという日本政府が秘密裏に作った情報機関に属しており、テロや人質事件などを解決しています。
スナイパーは標的を何時間、何日と張り込んで待つのですか、そこにJIAの人事部の担当者がやって来て、「残業時間が過労死ラインを越えている。残業削減をすること」と通達されます

スナイパーは、当然 そんなの無理だ、と言いますが、それに対し人事部は平然と「これからは、世界の平和を残業ゼロで守ってください」と言い放ちます。やるな。

また、主人公の「これは俺にしか出来ない仕事だ」に対しては「それがおかしい。あなたが病気になったら、誰がやるの?後任をなぜ育ててこなかったのか?」と。うっ、耳が痛い。ド正論です。

これらは、非常に的を得ており、何も言い返せません。私が、です。会社でも、こんなシチュエーションありますよね。

スナイパーという特殊なお仕事(?)ですが、私のようなサラリーマンと置き換えても分かりやすく、共感できる台本になっています。

人事部も単純に定時で帰らせるのではなく、17時以降は定年退職し再雇用した「嘱託スナイパー(笑)」で業務を埋めるという対策もしっかり出来ています。ただ「早く帰れ!」というだけでは誰も納得しないですよね。政府の組織であるJIAは流石です、しっかりしてます。

最終的には、定時で帰った翌日に雨によってターゲットが目視では確認が困難な中「カンと経験」で見事ターゲットを捉えます。驚く人事部に対しスナイパーは心の中で「家でしっかり寝たからだ」と(笑)定時退社して良かったですね!

働き方改革と従前の働き方の良さを合わせた、なかなか上手いオチでした。よく出来ています。

単純に「仕事の時間を減らせ」「効率的に仕事をしろ」と言うだけでは誰も何も出来ません。それを出来る方法や指導、対策案が無ければなりませんし、またドラマのようにそれだけが全てではなく、昔からのやり方を否定するのではなく、今のやり方と上手くマッチさせて、より大きな成果を出せるようにする事が重要です

1話 30分弱で3話というのもタイパが良いですので、興味のある方はぜひご視聴ください。

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