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5/28ゆる〜く気になる記事 物言う株主の思考を知れ

昨日に引き続き、物言う株主の話題です。

5/28の日経新聞編集委員の小平 龍四郎さんの「一目均衡」というコラムからです。小平さんのコラムはわかりやすいので、よく読ませて頂いています。今回のコラムのタイトルは「物言う株主の思考を知れ」と言うもので、とても興味深いものです。今回も非常に分かりやすいので、ぜひ新聞で本文をお読みください。

冒頭に、香港のアクティビストである、オアシス・マネジメントの最高責任者であるセス・フィッシャー氏の発言が記載されています。投資先企業への注文に関連して、日本企業のガバナンス全般へと論を進めたそうです。

アクティビストの投資手法や言動に好き嫌いはあるものの、その主張と国の政策の方向性は重なり合うと言います。

過去、日本社会に好意的に受け入れられなかったアクティビズムも現代においては説得力があり戦略的であり、市場や社会の受容度は格段に上がったと解説しておられます

まさにその通りで、日本の経営者はアクティビストだからと言って対話を避けるのではなく、企業価値をあげられる提案については、しっかり取り組んでいくべきだと思います。

勉強になりました。

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