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5/21のゆる〜く気になる記事 生活が豊かになる?技術

少し前ですが、5/21の日経新聞で面白い記事がありましたので、まとめてお話します。私達の将来生活を豊かにしてくれそうな、また子供の頃には漫画の中の話だったようなものもあります。

一つ目は「電流で塩味 増し増し」です。


キリンが新スプーンを開発したそうです。電流を流して食べ物の塩味の味覚を最大5割高める技術だそうです。すごいですね。塩分を抑えたい人や何らかの原因で味覚を感じられない方、もう少し味を強めたい人、持ち物を減らしたい時などなど用途が広がりそうです。ド◯えもんの世界みたいです。こうなると、「にんにく 増し増し」とかも期待してしまいますね。

この複数の感覚の相互作用によって人の行動が変化する事を「クロスモーダル」と言うそうです
味覚だけではなく、ビールを飲みたくなる音楽やお湯に入れる入浴剤の心地よい泡の音でリラックス効果を高める、など期待できるそうです。
夢が広がりそうな技術ですね。

二つ目は「免疫でがん倒す新技術」です。

体の中で眠る免疫細胞を覚醒させて、従来の免疫薬では治療の難しいすい臓がんや脳腫瘍を攻撃させる新技術を開発したそうです。2020年代末に臨床試験の実施を目指しているとのこと。

詳しいことはさておき、癌は不治の病では無いと言われてはいますが、簡単ではない病気であろうという中、技術が進歩していくことは、まさに人類のために必要な事だと思います。

三つ目は「自動運転導入支援に力」です。

東京都がバスなどの公共サービスで自動運転の導入を目指しています。背景には運転手さんが不足していること、利用者の減少への危機感からという事です。
完全自動運転に近いレベル4のサービスを8区間程度で30年頃までに導入する方針という事です。

これは、自分も年老いた時のことを考えると、本当に実現して頂きたい技術です。クルマを保有するにしても、自動運転がレベル5まで到達すれば生活においても助かりますし、今頻繁している操作ミスによる不幸な交通事故も無くなっていくと期待されます。

なお、5/22の記事では「自動運転に事故調査機関」という記事がありました。政府による事故調査機関を設置し、事業者への過大な責任の追求を防止し、萎縮させない環境に繋げるとの事です。開発を促進するには必要な取り組みだと思います。

夢が広がる技術の記事でした。

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