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CMC_Meetup 名古屋 vol.4 に参加しました☆

”コミュニティマーケティングを考えるコミュニティ” CMC_Meetupが名古屋で開催されました。CMC_Meetupには今回で3回目の参加でしたが、これまで以上に勉強になりました!そこで聞いたことや感じたことを共有します。


事前準備: マーケティングと販促の違い

今回のテーマは”企業のマーケティングとコミュニティの関係性”。そもそもマーケティングの定義が勉強不足だったので、事前に”マーケティング”という言葉の定義を確認しました。

なるほど。”商品やサービスを顧客に届ける為の仕組み、計画”ということですね。続いて”販売促進”との違いも確認。

なるほど。なるほど。マーケティングのフレームワーク”4P”の一部が、販売促進”Promotion”ということですね。マーケティングという言葉の定義は広いです。

以下にマーケティングの"4P"をメモします。

  1. Product(商品) 何を?

  2. Price(価格) いくらで?

  3. Place(流通・場所) どこで?

  4. Promotion(販促) どのように?


ライトニングトークは超豪華!


LT 1/5 オジマさん: 何もいえなくて・・・夏 2023

小島さんがLTで登壇というもったいなさにビックリ! タイトルも斬新!?

とある名曲のサビの部分”私にはスタートだったの、あなたにはゴールでも” を引用し、参加者の年齢層を瞬時に把握するテクニック(!?)を披露。まさしくプロフェッショナルでした。

コミュニティを作ることがゴールではなく、そこからがスタートなのだと・・・つまり適切なゴール設定が必要だというお話を聞かせて頂いた。
どこへ?誰と?どう? 行くのか 自己確認したくなるお話でした。


LT 2/5 ジュンジュンさん: よなよなエール流 ファンとの絆づくり

業績とイベント動員数は比例しているが、その急成長ぶりがすごい!

ヤッホーブルーイングでファンとのコミュニケーション施策の企画や運営に携わっているジュンジュンさん。ファンイベントの動員数がそのまま業績につながっていることをグラフで説明。とても説得力のあるお話でした。

キーフレーズをメモ。

何を買いたいか? の争いではなく 誰から買いたいか? で選ばれるよなよなエールになりたい!」


LT 3/5 森田さん: 一切企業のマーケティングができないコミュニティを運営している話

kintone界隈で知らない人はいないほど有名なkintoneエバンジェリスト森田さん

勉強会コミュニティであるがゆえ、商品・サービスの直接的な販売・勧誘など、ビジネスを持ち込まない事がルールとなっているkintone café。
それにも関わらず全国各所で、毎週のように開催されているとのこと。
コミュニティは、多くの学びを得ることや共に学ぶ仲間と出会うことも出来るというお話でした。


LT 4/5 まゆさん: CMC_Meetup 東京 参加レポート

名古屋のコミュマネといえば、まゆさん! いつも楽しいお話を聞かせてくれる 

まゆさんは、先日開催されたCMC_Meetup 東京に参加して感じたことを参加者と共有。定員100名が満員となったイベントを通じて、コミュニティが当たり前になっていることを感じたそうです。
名古屋をもっともっと盛り上げたい!というお話でした。同感です☆


LT 5/5 KEEN小倉さん: (タイトル忘れ) KEENとコミュマネのお話

幕張から急所名古屋に来てそのままLTする小倉さんのパワーに見入ってしまい、写真全然をとっていませんでした。

自己紹介がてら、コミュニティーマネージャーに必要な視点「鳥の目、虫の目、魚の目」ってLTをお聞きしました。ここはでも僕の前提知識が足らなかったのと、小倉さんのLTのパワフルさに見入ってしまって、要点をうまくnoteに書く事ができません。ごめんなさい。

(いろんな視点があり、それらからコミュニティを見ていくことが大切・・・みたいなお話だったような・・・参加した方から補足説明頂けたら、とっても嬉しいです☆彡)


LT終了~。メインセッション前なのに脳みそパンパン

これだけ著名な方々のLTが続くと脳みそがパンパンでした。25分という時間がとても短く感じたのに、どっとエネルギー消費しました。それだけ得るものがたくさんあったってことですね。
で、ここからがメインセッション!


メインセッション

カラフル 小笹さん: 企業のマーケティングとコニュニティーの関係性

CMCといえば小笹さん。セッションの雰囲気づくりとプレゼンがプロフェッショナル☆

偉人の言葉からマーケティングと経営の関係についてお話を聞きました。すごく思ったのは、ヒトや顧客が中心だということ。商品やサービスが中心ではない・・・ということなんですね。

また20年も前に、”価値は企業側が生み出すものではなく、企業と顧客が「共創」するもの”と提供した人がいたのですね。共創を謳う企業が3,000社以上あるなかで、いったいどれだけの会社が、本当の意味の「共創」が出来ていると言えるのでしょうか。とても考えさせられました。

また現在、SNS・ビッグデータ時代を経て、コニュニティーで企業と顧客が価値を共創する時代が来ている・・・という話やフォロワーシップについても教えて頂きました。

とっても心に響いた「セカンドペンギン」のお話も! とても共感できました。

企業のマーケティングとコニュニティーの関係性のまとめ

  • 経営戦略の中でマーケティングは共通アジェンダ、ステークホルダーと価値を共創する時代

  • 価値を共創するには、ステークホルダー(顧客)の声が圧倒的に重要

  • ステークホルダー(顧客)の声を適切な形で拾えるのがコミュニティ

  • コミュニティは顧客の創出/維持だけではなく、企業価値を高めるためのフィードバックを集める場
    (⇒マーケ/セールスだけじゃなく、製品開発や経営層に覗いてもらうのも良いのでは)

感想まとめ

すべては顧客とどう向き合えるか?

自分はエンジニアです。マーケティングはドドドドド素人。それでも数え切れないほど多くの事を教えて頂きました。

顧客との向き合い方に、職種は関係ないと考えます。

自分達だけで議論や研究を重ねて、よりよい商品を市場に出したいと考えることも、これまでだったら良かったのかもしれません。

でもそんな時代は終わってしまう。。。

顧客の声を大切にしたい企業、それを商品やサービスにすばやく反映出来ない企業は、やがて淘汰されるのではないか・・・ちょっと怖い気にもなりました。淘汰されない為には、多くの情報を共有し、時代のアンテナを貼る必要がある・・・。

その為にコミュニティは欠かせないと強く感じました。

おまけー懇談会でのヒラメキ?

お酒がなかったとしても、懇親会は欠かせません(笑

ジュンジュンさんから、製品の秘話をちょっとだけ教えて頂きました。

秘話なので、ここには書けないのですが、「秘話」を教えてもらったら、急にクラフトビールが飲みたくなり、週末はインドの青鬼で乾杯しました。

この感覚は何でしょう? ちょっとした優越感でしょうか?
ちょっと裏話を知っているだけで、なぜが商品がより好きになってしまったんです。日常に例えると、メイキング画像が公開されている映画がとても見たくなる・・・みたいな感じに近いと思いました。

これは、自分の商品やサービスにも活かせるんじゃないかなって思いました。これから考えてみます。


最後

参加レポートは以上です。CMC_Meetupというコミュニティと出会ってまだ9カ月程度ですが、出会って参加することが出来ていて、本当に良かったとつくづく思います。

次回は10月12日木曜日の予定。もしこれを見て興味を持ってくれた方がいたら一緒に参加しましょう! ぜったい勉強になりますよー☆彡


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