頭を空っぽにする重要性

せっかちな性分なので、何もせずにぼーっとすることが出来ない。スキマ時間でもスマホをいじったり、調べものをしたり、何かやってないと時間を無駄にしている気がして落ち着かない。

こんな感じなので瞑想もうまくできない。特にストレスが溜まっているときは瞑想中に雑念がとめどなく溢れてきて余計にいらいらする。それを相談したら「気に留めずただひたすら受け流す」みたいなニュアンスで指導されたけど、そんなことできるならそもそも瞑想に頼らない。現実もそれでやり過ごす。

じゃあ1分1秒を惜しんで人生の充実度はどうなのかといったら、これといった成果みたいなのはない気がするから性質が悪い。まるで時間の奴隷だ。

つい最近までリフレッシュしたい時でも「何か」をしないとストレス解消にならないと思っていた。でも「何か」をするっていうのはエネルギーのいることで、私の場合、ストレスやもやもやした感情の時は「何もしたくない」「動きたくない」だったりする。

だからストレス発散のための運動とか映画とかそういったもののハードルがとても高い。面倒だなぁと思いながら重い腰を上げてみても、なんか気持ちは少し紛れたけどエナジードリンク飲んでごまかしてるだけ?みたいな状態だったりする。

だいぶ前にツイッターで「自然の中でぼーっとする」のがストレス解消にすごくいいという投稿を見て、木がたくさんある公園でやったらすごい効果を感じられた。時々スマホ見たり本読んだりお茶飲んだりしながらも、30分も経つとかなりリフレッシュできた。

家の中だと絶対無理だ。やっぱり自然の中でというのがポイントなんだろう。満たされたということは自然が足りていなかったのかもしれない。



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