自己肯定感の上げ方~余計なことをベラベラ話さない~
今日も自己肯定感の低い私ですが、効き目を感じる自己肯定感の上げ方紹介しますね。
それはずばり!
「余計なことは話さない」です。
自己肯定感の低い人は自分のことをベラベラ話がちです。聞かれてもないのに。そして言った後に「あんなこと言ってどう思われるんだろう…言わなきゃよかった…」と後悔するんです。
人の目を過剰に気にする私たちですので、自分の言ったことがどう思われるかをウジウジ気にしちゃいます。
一度気にし出したら止まりません、寝るまでモヤモヤし続けます。1日をグッタリしながら過ごすことになります。ああ、恐ろしい。
なぜ自己肯定感の低い人は自分のことをベラベラ話してしまうんでしょうか。
これは相手に自分を受け入れてほしいという潜在的な欲求と、つまらない人と思われないために頑張って話をしなきゃ!みたいな空回りの結果だと思います。
例えば保育園での集まり。初めて会ったお母さんと会話が途切れます。そのときに私は「なにか話題、なにか面白い話題はないか!?」と一人焦っています。血眼です。
そしてひらめきます。「私もここの保育園を卒業してて、あの先生にお世話になったんですよ!」とここまで出かかります。
今までの私ならそのまま話していたでしょう。私のことを知ってほしいし、それなりに食いついてもらえる話題だと思うから。
でも黙りました。他の話題を探そうとしました。
なぜそうしたのかというと…
私がこの保育園の卒業生とバレれば「ずっとこの辺にお住まいなんですね!」ということになります。そこから話が進んで、旦那さんは?ということになってもおかしくないです。
離婚していることを隠すつもりはないけれど、カミングアウトすれば場の雰囲気はおかしくなるし、わざわざ自らバレるための種をまく必要もありません。
そこまで予想ができたので、黙りました。
そして家に帰ってから、言う必要のないことを言わずに済んだ安心感と冷静に対処できた自分自身を少し誇らしく思ったのです。
それからというもの、気心が知れるまではなるべく当たり障りない会話を心がけています。その結果、言って後悔する頻度が激減しました。
自分の後先を考えない行動が原因で落ち込むことが少なくなったのです。
自分の感情を自分でコントロールすることが自己肯定感をあげるためには一番肝心だと改めて感じたのでした。
ついつい余計なことを言って後悔する人は、口にする前に一度冷静に考えてみてください。それをいう必要があるのかどうか、言った後に後悔する内容かどうか。
こういう細かいコントロールをしていかないと、自己肯定感って上がっていかないんですね。
読んで頂いてありがとうございました! 息子のリンゴジュース代にします。よろしくお願いします。