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【STUDY⑩】リスティング広告

今日はリスティング広告を広告主の目線で学んだ。

リスティング広告とは狭義だと「検索キーワード連動型広告」。

簡単に言うと指定のキーワードが検索サイトで検索されたときに検索結果ページの上位に広告バナーを表示させる事。

URLの横に「広告」と書かれているのでわかりやすい。

いざ企業や個人がリスティング広告を出すとなった時に知っておくべき基本的な事をまとめた。

1.リスティング広告の特徴

特徴としては3つある。

①広告の精度が高い

②広告費を自分で決定できる

③広告効果を検証できる

①広告としての精度が高い事がまず挙げられる。検索キーワードを基に広告を出しているので、まったくお門違いの広告が表示されることはない。

そのキーワードに少しでも関心や興味がないと検索ってかけないですよね。そういう意味では必然的に精度が高くなると言える。

②広告費を前払いにすることで広告費を自由に設定する事ができる。どれくらいの効果があるのか分からない、少額の予算内に確実に収めながら広告を出したいなどといった場合にも有効に広告を出すことが出来る。

③効果を検証する事も容易で次にどのような改善や修正を実施したら効果的なのかを見つけやすい。

2.リスティング広告のデメリット

逆に広告にはデメリットがつきもの。

①クリックしない、反応しないケースが増えている

②高額な広告費が必要な場合がある

③クリック数の信用性

最近のユーザーは広告にはあまり反応しなくなってきている。スマホをつかっていてもあらゆる広告があの手この手で視界に現れてくる。

私もそうだが、しつこい広告や意地悪と感じる広告にはネガティブな印象を抱くケースが多い。よってリスティング広告においても検索結果の上位に表示されている「広告」の文字が入ったサイトはクリックする気にあまりなれない。

また検索キーワードによっては人気のあるものもあり、多くの人に見られる可能性が高い分、クリック単価が高い傾向にもある。中にはクリック単価が1000円を超えることもあるとの事。費用対効果が良いとは言い切れない側面もある。

広告効果のない無意味なクリックを判定する事も難しく検索エンジン側が無駄なクリックをどこまで排除出来ているかで広告効果は変わってくるだろう。

メリットとデメリットを理解した上で、費用対効果が最も高いやり方を模索し続けるしかない。

3.実施の手順

キーワード、広告文、予算の設定を行い、「誰に何をどれくらいどのように伝えたいのか」を明確にする必要がある。

テレビや看板とは異なり、広告文を変更することも出来るので反応を見ながら修正していくという形をとりやすい。

予算も最初は低額からスタートして前払い金の消費していくスピード・広告の効果を分析しながら、どうしていくかを検討していく事が無駄なお金をかけずにすむ。

4.リスティング広告を実施する上での心得

リスティング広告を実施する上での心得は3つ。

①スモールキーワードを意識

②複数のキーワードを設定し効果を分析

③一回で効果を得ようとしない

①スモールキーワードとは具体的なキーワードという意味で理解している。例えばスポーツ>バスケットボール>アルバルク東京といったようにどんどん深堀していくイメージだ。

スポーツをキーワードに設定してしまうと野球やサッカー、バレーなどあらゆる事がヒットする。

広告を出して本当に狙いたい人に見てもらえる確率が下がる。よって広告効果が下がる。

なので検索件数が少なくてもより関心度の高いユーザーに見てもらうためにはスモールキーワードを意識する必要がある。

②キーワードも複数設定しておくと分析が効果的になる。似たようなキーワードだがクリック率が大きく異なるといった場合には分析して内容を改善するチャンスでもある。

③どうしても広告を出したらすぐに効果を期待してしまうが一回で効果を期待すると失敗する可能性が高い。

少額から初めて分析→修正を加えながら、効果測定というサイクルを回していく事が重要である。


何事にも試行錯誤が大事という事か・・

あくまで自分の勉強の記録という意味合いが強いが、見やすくまとめるのは読み返す自分のためでもあるので、noteの見え方も試行錯誤していきたいと思う。

以上!!

参考:ネットマーケティング公式テキスト[インターネットマーケティング基礎編]第3版

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