つまらない仕事は、どう足掻いてもつまらない。《転職して楽しい仕事に就こう!》
あなたは、仕事を楽しんでやってますか?
この質問をされただけで、心臓を一突きされた様な感覚に陥るほど、仕事に絶望感が降り積もっている人も多いのではないでしょうか?
私の実感では、仕事を楽しんでやっている人の方が少数派で、仕事を親の仇みたく恨みながら、食べていく為に仕方なく、従事している人の方が遥かに多数派な気がしています。
それはよく考えれば単純な理屈で、全ての人間が人間人生1回目で、突如この世に生を受け、『この厳しくも辛い現実で、人生を完遂して下さいね〜じゃっ、後は好きにしていいから(笑)』といった感じに、神様から突き放された者ばかりなので、
そもそも自分が本当にやりたい事が見つからない人が多いですし、たとえそれが見つかったとしても、大多数の人間がそのやりたい事でお金を稼ぐ事は叶わず散っていきます。
やりたい事が見つかったとしても、第二関門としての『才能』をもたない者は、早々に排除されてしまうのですよね。
しかも、求人広告に散見される星の数ほどある職業は、葉巻を咥えながら長椅子に踏ん反り返っている様な社長がやりたくない事を低賃金でやらせているに過ぎないので、
そもそも楽しい仕事自体が少ないのが現実です。
つまり、我々の様な弱者が楽しい仕事に就く事は、針の穴に糸を通す様なもので、その隙間に滑り込むには、どれだけ自分自身の人生を振り返り、自分の特性を理解しているかと、それを理解した上で極小の隙間に自分を滑り込ませる運気がものをいいます。
結局、最終的に『運』に頼らなくてはならないほどに、この世は絶妙なバランスで成り立っています。
だからこそ、仕事を楽しんでいる人の数だけ、辛酸を舐めて血の底で這いずっている人もいるのです。
ここで私が提案したいのは、最終的に、『運』がものをいうのであれば、その運を引き寄せる為に、『数を打つ』精神が必要だと思うのです。
あなたがもし、今現在の仕事に絶望感を感じるほどの感覚を味わっているのだとしたら、この先もその感覚が変化する事はありませんので、転職をしましょう。
よく自己啓発本に、どんな仕事でも効率を上げる努力をすれば、仕事は面白くなる。
だから『置かれた場所で咲きましょう。』という考え方が流布されています。
しかし、私からしてみれば、
これは綺麗事に過ぎないですね。
そもそも、こういう本を書いている人物はたいてい成功者であり、つまらない仕事に就いていない。
充実感を伴った人間が、『つまらない仕事もやり方次第で面白くなるよー』と上から目線で戯言を言っているに過ぎないので根拠に乏しいです。
私は過去に3年間工場で働いた事がありますが、猿でも出来る様な単純作業に、勤務1日目から絶望感を感じました。
そして、その絶望感が更新される事はついぞ叶わず、3年間ずっと絶望が引き続きました。
この経験から分かる事は、
人間の直感というものは案外正しいという事です。
最初に『嫌だなぁ』と感じた事は、
最終的にも『嫌だなぁ』と思っています。
逆に、面白いと感じられる仕事は、
初めから面白いです。
私はエンジニアの仕事に3年間従事していましたが、入社当初からゲーム感覚でできる仕事が楽しくて仕方ありませんでした。
面白い仕事は、
最初から面白みを孕んでいるものなんですよね。
だから、私は『つまらない仕事は、どうやってもつまらない』という結論を下したいと思います。
『石の上にも3年』という硬い誓いを信じている方は、早くその呪縛から解放される事を祈ります。
特に、20代というのは貴重です。
3年もやりたくない仕事をしてるくらいなら、
さっさと次の可能性を模索していかないと、
年齢制限がきて、本当にやりたい仕事に在り付く事が出来ぬまま、つまらない仕事に就く事を余儀なくされる人生になってしまいます。
違和感を感じたら、今すぐ転職しましょう。
手遅れになる前に。
私自身、三度の転職を経て、ようやく楽しくて仕方のない仕事に在り付く事ができました。
私の結論としては、会社組織で誰かの下に付いて行う仕事には面白い仕事は転がっていないという考えで、それならば組織の下に居ながら、仕事中に遊び尽す事で、組織に属している事すら忘れられる様な職に就こうと思い、転職しました。
私は現在、『運送業』という仕事に就いて
毎日遊びながら仕事をしております。
やりがいを求めず、仕事中ずっと
合法的に遊びまくりたいという人は、
▼の記事に、運送業のメリットデメリット、楽な運送業の業態について纏めた記事がありますので、
こちらをご覧下さい。
▼正しい転職先の見つけ方はこちら
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お金が余っている方はお願いします!笑
おわりに、
人生を幸せなモノとする為のヒントが
散りばめられた書籍を紹介します。
『幸福論』河合隼雄 著です。
この本は、『人間とは何か?幸福とは何か?』を多角的に考える書籍です。幸福になるには、『〜をしろ。』と名言する事はなく、ぼんやりと人生について思考を巡らす事ができます。考え方の種の様なモノを読者に植え込んでくれますので、読者の方が能動的に、その種を自分の心の庭先へ埋めて、開花を待つ様な、人生のヒントを与えてくれる良書です。
最後に、
『mimic wood owls』という名で、
エレクトロ音楽創りに専念しております。
今回は、
ペンギンによるペンギンの為の新聞社は今日も大忙しだ。『コウテイペンギンとキングペンギンの派閥闘争』『白熊に育てられたジェンツーペンギン』『ペンギン氷彫刻家アデリーの世界進出』などの速報が入っているからだ。
という可愛ゆ過ぎる曲です。
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