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個人事業主と法人の違いについて

個人事業主がよく「法人成り」するって
言い方をします

個人事業主が法人を立ち上げる時に
使う言葉ですね

ただ、
この言葉かなり誤解を招きやすいです

なぜなら、
個人事業主と法人は全く違うからです

個人事業主はあくまで個人に属します
屋号を付けることもできますが
つけなくても構いません

それに対して法人は、
書類上ではありますが、あくまで法律上の人です
書類上あたかも実在している人のようにふるまう
ことができます

従業員がたくさんいるような会社では
イメージしにくいのですが、
1人会社だと中の人も1人なので、
そのままです

この記事を書いているのは、
手を動かしているのは中の人ですが
法人としてのトニー・ブリゲルさんです

個人にマイナンバーがあるように
法人にも法人マイナンバーがあります

個人に登録している実印があるように
法人にも登録している実印があります
契約の時には印鑑証明書を提出します

個人が市民税県民税を払うように
法人も法人市民税県民税を払います

これらのことは、
個人事業主にはありません
個人事業主は個人に紐づいてるので
マイナンバーは個人のマイナンバー
実印も個人
市民税県民税は収入が増えると
その分個人の税額が高くなるだけ

複業(副業)を始めたら
その収益に従って
個人→個人事業主→法人
として行った方がいい訳ではなく

個人→個人事業主は
確かにそうした方がいいのですが
個人事業主と法人の間には
全く別の条件を加味して
法人の立ち上げを検討した方がいいです

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