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欧米企業が犯しがちなミスについて

欧米企業が日本市場に参入しようとする時に
犯しがちなミスというのがあります

それは
日本の事情を考慮しない

どこの国の企業も
外国で本国以外でビジネス展開する時は
同じ傾向にあります

そして、それぞれの国には
それぞれの国の事情があります

ところが欧米企業の場合
日本以外だと本国でのやり方が
比較的うまくいくんです

だから
日本の事情を考えるより
自分たちのやり方を進めた方が
上手くいくと考えがち

私の勤めてる会社の場合
ドイツ企業なので

ヨーロッパの各国での
ビジネス展開は違う国と言うより
東京と大阪の違いぐらいなので

同じ扱いでいい

アメリカでの展開も
元々アメリカは
ヨーロッパの移民で出来た国なので
そんなに変わらない

アジアの各国での展開は
経済規模が違い過ぎるので
言葉は悪いけど、事情を押し付けれる

中国、韓国は
政治や地政学的な事情で
戦後の経済発展が遅れたので
アジアの他の国と同じ

だから、
仕方ないと言えば仕方ないのです

他で上手く行ってるんだから
日本の事情なんて考えなくてもいいんじゃない

全体がそんな発想の企業は
早々に日本市場から去っていきます

うちのような会社は
そう言ったことが分かっているので
比較的うまくやってますが

まれに、こういった
事情を考慮しなくてもいいよね
って人が紛れ込む

こうした人に
事情を理解してもらうのが大変
そもそも理解する気がないし(笑)

ただ、それでも諦めず
理解してもらえるまで説明するのが
外資系企業での働き方って部分はあります

手を変え品を変え
それでもダメだったら
一回やらせてみて、ほらダメでしょ
後はこっちに任せろ

こんな風に解決を図ります

しかし欧米企業
人の入れ替わりが激しいから
いつまで経ってもこのミス減りません

あまり人の入れ替わらない
僕らからするとちゃんと引き継げ
って思っちゃいますよね

いつもは欧米企業のいいとこばかり
紹介して、日本企業はダメだ的な
記事が多いですが、

今日の記事は
欧米企業もダメだよ(笑)ってお話でした

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