見出し画像

「嫌われる勇気」がヒットしたのは日本だから

ベストセラー「嫌われる勇気」

僕も大好きな一冊で、何度も読み返してます

その中で、ちょっと言い過ぎじゃね?
という箇所が、「課題の分離」

例えば、
子供が勉強するのかしないのか
あるいは友達と遊びに行くのかいかないのか

これらは
「子供の課題」であって、
「親の課題」じゃない

親が「勉強しなさい」って言うのは
他者の課題に対して土足で踏み込むような行為

親子やん!(笑)そんな他人行儀な・・・

でも、これって
個人主義の欧米では、一般的

親子だけど当然、別人格
親は親、子どもは子ども

もともと「課題の分離」がなされてる

だけど、日本とか東アジアでは、
いまも家族主義的で、個人主義はまだまだ

親子やん!(笑)って思うってことは
僕もしっかり、日本人

だから、本の中では
言い過ぎなくらい「課題の分離」
強調されてるんだな

ベストセラーになる訳だ


仕事上でもそう

嫌われる勇気を読んだからって
いきなり「課題の分離」をして

部下に、「それはあなたの問題です!」
なんて言ったら上司失格(笑)

相手は「課題の分離」なんて知らないんだから

日本の事情に合わせて
上手くもっていく必要がある

そのためには、相手との信頼関係が大事

課題は分離してても

成果が出れば部下の手柄
成果が出なければ上司の責任

こういう姿勢で、
上司がのぞんでれば問題ないよね


この記事が参加している募集

最後までお読み頂きありがとうございました!トニーのnoteは全て無料です。サポートも好きですが、「スキ」ボタンはもっと好きです☆