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コロナ下の日本の会社に起こりがちな事

コロナがやってきて
在宅勤務・テレワークが市民権を得ましたが

海外の会社では起こらなくて
日本の会社に起こりがちなことを紹介します

日本の経営者の多くはこんな不満をもっている
「社員の姿が見えない」
「社員が仕事をしているのか、わからない」

まあ、会社で同僚と顔を合わすのが当たり前
という感覚で仕事をしてきた人達なのでね

逆に社員側はこんな不満を抱えてる
「苦労していることを会社はわかっているのか」
「上司に正当な評価をされているだろうか」

お互いが疑心暗鬼に陥った結果
出てくる解決策が

共有スケジュールに個人業務も入力
毎日の業務報告書の提出
毎日のミーティングで状況確認
PCの稼働監視
etc.


これで解決するのは
経営者の不満だけ

現場の業務には
追加の負担になるし

社員には会社は自分たちの事を信用してない
というメッセージを伝えることになるので

百害あって一利なし

これは、
欧米の個人主義が確立されている国では
絶対に起こりません

そんなことをしようものなら
社員はすぐいなくなるし
最悪の場合、会社は訴えられます

日本社会は、
お互いの信用の上に成り立っているように見えて
実は、そうではないのです

信用を担保しているのはお互いの監視

欧米社会は
個人主義で自分さえよければという社会に見えて
実は、そうではないのです

信用を担保しているのはお互いの尊重

彼らは、お互いを尊重することで
相手の個人主義に踏み込まないようにしている

それが信用に繋がっているのです

もし、あなたに外資系で働いている友人がいれば
聞いてみて下さい

毎日、業務報告書提出させられてる?って
いいえって答えが返ってくるはず

もし、返って来ないとしたら
外資系とはいえ、長く日本社会で活動していて
実態は日本の会社になってるからですね

経営者の皆さま

そんなことし続けてると
社員の心が離れて行って
果ては業績に影響出るので

さっさと諦めて
社員を信じて全て任せる
胆力のある経営をお願いします

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