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始めること。続けること。(うんにょ)



何か新しいことを始める時。
ただでさえ一歩踏み出すことに億劫になるのに、
ましてやそれでお金取るってんだから
みんな正気の沙汰じゃないよね。







本当は順番通りならみさきの番なんですけど、
今回は特別編って事でうんにょが割り込み投稿します。
今後もたまにこういう事あると思う。
書きたくなったから書くやつね。





8月27日Tonto主催のらんどまーくvol.3が開催されました。
ありがたいことにたくさんのお客さんがきてくれてイベントは大成功。
出演してくれたみんなもマジで全員がいいライブをしてくれて本当に涙が止まらなかった。
助のね。

、、、いや大丈夫。私も胸いっぱいだったから。
助が歌う前から大号泣してて引っ込んだだけだから。









ここまで飛んで来てTontoのnoteを見に来てくれる方は知っているとは思うんだけど、
改めてこのらんどまーくについて知ってもらえたらなと思って説明します。






去年の今頃だったかな?
助がある日突然
「鹿児島でバンドでライブしたいって人、
 いないかなあ。
 高校生でも、大学生でも、やってみたい人、
 いないかなあ。
 いつでも、どこでも、
 私に声かけてくれないかなあ。」
ってツイートと共に自分のLINEのQRコードを晒したことがこのイベントの始まり。

このツイートを見てくれた
WALK INN STUDIOの野間さんが
「そういう人たちをたくさん集めて
 CAPARVOでイベントやらない?
 今ならこの日が空いてるけど?」
ってきっかけをくれて、
その時、これをちゃんとTontoとしてやったら
面白いんじゃね?
って思ったんだよね。



そうやってすぐに

らんどまーくVol.1

この告知を出してみた。

これが意外と連絡が来るもんでさ、
第一回は全部で九組。
ステージのスタイルも様々で、
大道芸がいたり、アカペラで歌う人がいたり、演劇みたいなパフォーマンスする人がいたり、漫談をする人がいたり。

最初すぐに慶恭(けいすけ)って言う小僧が
「自分、ライブがしたいです。」
と連絡をくれて。
最初はらんどまーくじゃなくて自分らの前のイベント『すたんどあっぷ』に出てくれたんだけど、
そのまま、らんどまーくVol.1のトップバッターでライブしてもらった。
少し荒削りなところはあれど、
気持ちが伝わるいい歌を歌うんだよね、彼。






第一回目は僕らもだいぶ手探りの状態。
果たして本当に大丈夫だろうか。。。
お客さんも本当に来てくれるのかとか、タイムテーブル通りに進むのかとか、みんな楽しくイベントに参加できるのかとか。
まあ正直不安の方が大きかった。

始まってみたら反省はあれどなんだかんだ
みんなそれぞれ楽しそうにライブをしていて
お客さんも笑顔でイベントを楽しんでくれていたと思う。

この時点でこのらんどまーくってイベントは続けて行った方がいいよなぁ〜ってなんとなくは思ってて。
でも次の予定は特に決めてなくて。









WALK INN FES!!2023の告知が出てしばらくして
今年はオーディションやります!
ってなった時にさ
マジでびっくらこいたよね。
応募数56組。
しかもほとんど名前も知らない人ばかり。

おいおい、
まだ出てきてないアーティスト
鹿児島にもいっぱいおるやんけぇぇぇ!
ってなった。

こりゃ早く次やらんといかんなと思って
第二回。
僕らも前回の反省を生かしつつ
1回目よりもたくさんのお客さんが来てくれて
盛り上がりも見せて。
何よりイベントを動かすのに余裕ができて
イベント中にあれしようこれしようと
メンバーそれぞれが考えて動けて
最終的に色んなものをもらってライブすることができた。







長々とイベントの成り立ちや流れについて話したけど、大事なのはここじゃなくて。






これはただの僕らの願いなんだけど、






らんどまーくに出演してくれた、
やりたいことがある人が進む
その先が見たい。






さっき紹介した慶恭が自分のイベントを、
もう2回目を始めるように。
ナポリタンカクメイのメイちゃんが自分でイベントがしてみたいって思うように。
弾き語りで出演した人がメンバーを見つけてバンドを組むように。








僕らのこのらんどまーくが
何かのきっかけになればいいなって。







交わることのなかった物が化学反応を生んで
想像を超えた面白いものが見たい。






そしてそれを見に来てくれるお客さんには
鹿児島から新たに出てくるストーリーの始まりを
楽しんでほしい。
来てくれた人たちがそういう人たちを見てさ、
自分は音楽じゃなくても何か始めてみよう。
とか思ってくれたらそれこそ
バンド冥利に尽きると思わない?









来る者は拒まないし去る者の後ろ髪は引く。







だって悔しいもの。
だから僕らはいつまでも楽しめる場所を作り続けてまた帰ってきたいなって思わせたい。
やりたい!
って思った時にやろう。
僕らは勝手にやっとくからさ!






そんな存在で居続けたい。








そんな歌を歌っていたい。








先輩たちからもらってきたものを
僕らなりに咀嚼して、
僕らなりに伝えていく。






コロナで距離ができていた人にも伝わるように。








一歩一歩着実に、大人にばっかり任せないで、
当事者は自分自身ですから、
好きなように動けるうちにね。
自分が面白がれるように
周りも面白くなるように
色々考えていきたい。







なんてったって私たちだって
かっこいい大人になりたいもの





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