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素直になることが全てのパフォーマンスを高める

どうもとんです。

昨今、ライターや動画編集者など、本業とは別に仕事を始めた人が増えているように感じます。

これからの時代は副業が大事だと言われていますが、副業しようと思っても、なかなか副業を始めない人はきっと失敗が怖いんだなと思います。

どんな副業でも成果が出るのに時間がかかると言われています。

1年で成果が出せる人はかなり優秀な人です。

成果が出なくて、すぐにやめる人の特徴として今までできる自分とばかり付き合ってきていると思います。

わかりやすく言えば、負けてもそれを認めない人だということです。

しかし、どんなトッププレイヤーでも一度は負けたことがあると思います。

負けからたくさんのことを吸収しているからです。

チェスと太極拳のトッププレイヤーであるジョシュ・ウェイツさんは『習得への情熱』という本の中で

上のレベルの技術を身につけるために一定の期間負け続けることを受け入れ、無理に勝とうとしない。

著者はこのことを負けへの投資だと言っています。

誰でも初めてすることは失敗します。

しかしその失敗を認めず、基礎を疎かにしていきなり応用的なことをしても、何も身につきません。

素直に失敗を受け入れ、その失敗を犯さないように何度も反復することで、失敗が最小限になります。

トッププレイヤーとは完璧な人のことではなく、失敗を最小限にしている人のことを言います。

なので副業でブログを始める時に
・PV数が少ない
・広告がつかない

今までブログをしたことがない人が始めるわけですから、割と当たり前のように起こります。

しかし、これを認めないで
「俺のテーマはめちゃくちゃいいのに読者がいないのは、まだ俺の良さがわかっていないからだ」とか言っていると

一生読まれません。

初心に戻って、ブログの基本である
結論から書くということを続けてみたり、テーマを見直したり、基礎的なことを思い返すことで、読まれるようになるかもしれません。

ジョシュ・ウェイツさんは同著で

ごくシンプルな一連の技術を最初に体験することでようやく心の平静を保ったまま、一歩一歩複雑な動きを吸収する。

どの世界でも基礎が一番大切だと教えてくれています。

僕も卓球を始めた時、1年ぐらいはほとんど誰にも勝てませんでした。

それでも、基礎である素振りを毎日続けたおかげで、小学6年生の時には学校で一番強くなり、小さな大会でも勝てるようになりました。

負けへの投資を増やしながら、ごく当たり前に基礎的なことを反復する。

それによって負けなしになっていったのです。

何も上手くいかない人は、まず負けへの投資をしてみてください。失敗への投資と言ってもいいでしょう。

成果が出ることも大事ですが、挑戦したというプロセスはあなたを強くします。

ちなみに若いうちにたくさんのことを経験している人の方が、人生の後半で成功すると言われています。

なのでたくさん失敗していきましょう。
そして素直に失敗を認めて次に繋げましょう。

最後に発明王のトーマス・エジソンの言葉で締めくくりたいと思います。

失敗は積極的にしていきたい。なぜなら、それは成功と同じくらい貴重だからだ。失敗がなければ、何が最適なのかわからないだろう。


ついでに読んだ感想や質問をコメントに残しておくとアウトプットになるので是非お待ちしております。


ありがとうございました。

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