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人生にコーチングが有効な理由4

・行動しようと思っても、進まない

人は「変化を好まない」
という性質があります。

逆の言い方をすると
「現状維持を好む」
ですね。

脳の中に
「扁桃体(へんとうたい)」
という部位があります。

「大脳辺縁系(へんえんけい)」
の中にあり、危険に直面したとき
とっさに体を動かす役目があります。

例えば
野生動物が急に襲ってきたとき
「さて、どうしようか」などと
じっくりと考えている時間はありません。

その時「扁桃体」は、不必要な機能
消化・理性・論理的思考などを停止させ、
ただちに体を動かすよう命令します。

また「警戒」することも
「扁桃体」の仕事です。

なんかヤバいんじゃない?
危ないんじゃない?
やめといた方が良くない?

ほらやっぱり!!逃げろ!!

弱肉強食の世界で
哺乳類が生き残るためには
この臆病さが必要不可欠でした。

人類が狩りをしていたころ
安全で慣れた土地から離れ
新しい土地に移るたび
「扁桃体の警戒システム」
が作動しました。

しかし、現代において
「扁桃体」の働きには
デメリットがあります。

それは
私たちが「安全な日常」から
抜け出そうとするたびに
「扁桃体の警戒システム」
が作動してしまうことです

「住む場所」や「仕事」を
変えようとすると
「警戒システム」が作動します。

そして
いままでと違うことに
「挑戦」しようとすると
「警戒システム」が
作動してしまうのです。

なんと人間の脳には
「挑戦」「チャレンジ」を
抑制する性質があるのです。

だから目標に向かって
行動しようとしても
なかなか進まないわけです。

自分の脳がブレーキを
かけているのですから。

ではどうしたら進められるのか

次回につづく

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