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紫式部の裏の顔って怖いの?

こんにちはトニーです。今回話している内容は紫式部と源氏物語の関係です。では一緒に見ていきましょう。
今回も参考文献は前回と同じです。下のリンクです。


①源氏物語と伊勢物語



 そもそも源氏物語と伊勢物語はリンクしているところがあります。伊勢物語の方が先にできて源氏物語の方が後にできています。似ているところは伊勢物語の芥川と源氏物語の夕顔です。両方とも女性が亡くなっているのです。


②源氏物語と伊勢物語の違い


 伊勢物語は短編物語となっています。しかし源氏物語は長編物語となっています。
 他には伊勢物語は作者が男性でそれによって女性がどう動くかが焦点となっています。しかし源氏物語は作者が有名な紫式部となっています。紫式部は光源氏を用いて書いていました。

 源氏物語の凄さは今までの物語と異なっています。それは伊勢物語によって固定化された女性の理想像を壊すところは壊したところです。似ているところは先ほども書いた芥川と夕顔です。

  壊したところは女性の理想像の固定化です。具体的には女性のことを悪く書くところです。これは今までになかったところです。これが私が思うに裏の顔なのではないのかなと思いましたがそうすることで作者がいかに光源氏を溺愛していたのかまた、理想の男性にしていたのかが分かりやすくかけます。

 そうすることで違うところは違っていて似せるところは似せるなど平安時代にとき込めるように作れているのがさすがだなと感じました。

 この考え方は現代にも応用できると感じています。時代に合うためにはやはり合わせるところはあわせないといけないですが違いを見せる時は見せることを意識して行くことの大切さを学びました。

こちらと比較して読むと分かりやすいです。読んでくださりありがとうございました。





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