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この世の中は本当に生きにくいという話

 こんにちはトニーです。今回、話したい話というのは「この世の中は本当に生きにくいという話」というテーマです。マジで自分は実感しています。なぜなら今は関西の大学にに通っている大学三回生男子だからです。絶賛、就活中なのです。就活が私がなぜ気持ち悪いと感じるようになったのかはまた次回話したいと思います。

 今回、話したいなことは「自分にこの能力がないから生きにくいなと感じるものです」

 自分にとってない能力というのが相手が沢山の語数を使って質問をしてくるときです。自分は不器用ですのであまり瞬間的記憶能力というのはないと思っています。しかしこれ以外にも同じような感覚を感じる人は社会を見渡しても大きくあるのではないかなと感じています。

 しかし現状ではそのようなことはフル無視で社会が成り立っているのではないのかなと感じます。パッと具体例が出ないのですがこれは本当に感じています。
 
 今回紹介したい本というのが精神科医の岡田尊著である「発達障害 「グレーゾン」その正しい理解と克服法」という本です。https://amzn.to/3OJyeWq

 ここから私自身が大事だなと感じたところの要約と考えたことを書いていきたいなと思います。

 グレーゾンとは障害とは判断されないが少し生活に支障が出てしまう状態のことです。

 実生活では障害とは認められず医師からは「軽度の症状です。少し様子を見てみましょう」と声を掛けられるのです。これが大人になればひどくもなったりするのです。 

 もともとは障害かそうでないかを図る数値の境界のところを示している者です。例えば知的障害というのは人口の2.2%が該当するのだが境界値には10数%の人が該当するのです。

 このように数字だけで考えると意外と色々な人が該当してもおかしくないのです。つまり生活していく中で生きにくいと感じる人は私たちが思っている以上にも多いにも関わらず私たちはそれらを無視している社会の中で生活しているのです。ですので生活していてネガティブな気持ちを持つのは意外と当たり前な状態なのかもしれないです。

 ここからはASDの診断方法から言いたいことと勉強が苦手な人たちについてさらにはイーロンマスクなどの現代の偉人を取り上げたいと考えている。

 

1.ASD(自閉症スペクトラム)の診断方法


 ①相互の対人関係-情緒的関係の欠落
 これは対人関係で会話中に自分の気持ちを上手いこと相手に伝えることができない状態のことを意味している

 ②非言語的な角度から
 これはジェスチャーなど言葉を伴わない表現においてである

 ③社会的スキルの観点
 その場にふさわしい行動や言動ができないことについてである

 以上3点から調べることができるのだがこれを点数化しても障害にあたるかという点では当たらない場合でもやはり該当しているところがあればやはり社会で生活していく中で生きづらさを感じてしまうのである。だからめんどくさいのである。

 

2.勉強が苦手な人たち


①知的障害


これは知的障害があるにもかかわらず普通学級に入れられてしまうなどの門題が起きてしまう。知的障害の境界線上の人にはこの傾向がある。小学校で段々内容が難しい勉強になってくると抽象的な話が理解できなくなってしまうのである。しかし勉強はできるだろうという周りからのプレッシャーは大きいのである。

②学習障害


これは知的な点では問題はないのであるがある分野での学習では苦手な場合が多い。これは視覚・空間型と呼ばれ美的センスや体を動かすことなどの座学以外での勉強で大きな活躍することがあるのである。
また学習障害の人はワーキングメモリーが小さいのである。これは一度に理解できる大きさが他の人と比べて小さい状態である。これは非常に私自身共感できる内容であった。しかしトレーニングすると治る部分でもあるのである。

3.イーロンマスクの場合


あのpay palを作りそれを売りテスラを作りそしてさらにはtwitterを買うという現代での偉人の話をしたい。

彼は知覚統合が非常に強い人間で物事をシステムを考えるのが得意な人間である。だから彼は視覚の情報を能で処理をすることは出来るが彼は図書館で10時間こもることも普通にできてしまう。挙句の果てに弟にはあきれられ遊び相手にすら選ばれない状態なのである。また彼にとっては物事が正しいかどうかが大事なので正しくないことのに関しては相手をいらださせることなんてはなんのそのという話である。そのことで父は困ったことがあるという体験もしているのです。

4.この本を通して考えたこと


このように筆者は私たちに自分たちが知らないことを教えてくれたことに関しては感謝している。しかし経済的に成功している人にとってこのグレーゾーンにいる人は逆境をエネルギーに変えているかもしれないという表現が私には気に食わなかった。これは筆者はこのような問題には悩まされてはないが彼らはには悩みの種となっているがこのことによって経済的に成功したのであるという風に聞こえてしまった。つまりは彼らにとってはこの問題はすべて良いことにつながっているのから別に構わないでしょというスタンスをとっているように感じた。彼らは彼らでおそらく悩んできたにもかかわらず。

本の内容はとてもよかった。私たちが知らなければいけにのは問題の特性である。これに間違いはないのである。もしかしたら自分がもしくわ親友のあの子がグレーゾンの1人になっているかもしれない。そのようにして考えてみるともっと多様性が広がるのでは二のかなと感じている。やはり私たちの社会を私たちの手でよくしていくことが一番大切だなと感じる。

もし本書が気になったら手にしてほしいです。これはほんの一部しか抜粋していないので詳しく知りたい方は本書をおとりになって下さい。


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