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レースレーティング評論2023




〇能書き



やったねJRAちゃん!札幌記念をG1にしろおじさんが消滅したよ!


当初の僕の予想どおりとなりました。 だから何だというのですが。


相変わらず普通の雪ですが(正確にいうと常識的な範疇の雪が連続してふる)家に帰れと今年は暖冬(正解ではあるが)とのたまった国土交通省の外局がいうので家に帰ってレースレーティングの準備をしました。


昇格しそうな重賞・リステッド(オープンまではやれません すんまそ)

個人的メモ レースレート

今年から3歳戦の基準が緩和されるってJRAが言ってた。

今年の競争が基準に達し、かつ平均レートも格上げに相当するもの
無印は芝 ダートはD オールウェザーはA
・G1格上げ可能

G2
日経賞(L区分) 2023 116.25 平均115.17
産経賞オールカマー(L区分)2023 117.00 平均116.25
毎日王冠(M区分)2023 117.00 平均116.50
(神戸新聞杯は2023113.00 平均113.67で2023年の新基準を満たすが格上げ対象か不明なため割愛)

さすがにG3・Lはなし

・G2格上げ可能

G3
中山金杯 I 2023 110.00 平均110.00
京都金杯 M 2023 111.25 平均 110.75
根岸ステークス DM 2023 112.75 平均 111.67
シルクロードステークス S 2023 114.50 平均 111.42
東京新聞杯 M 2023 115.50 平均 113.17
平安ステークス DI 2023 110.00 平均110.08
鳴尾記念 I 2023 112.75 平均 113.08
関屋記念 M 2023 111.75 平均 111.67
京成杯オータムハンデキャップ M 2023 110.67 平均 110.67
武蔵野ステークス DM 2023 110.50 平均 110.25
チャレンジカップ I 2023 114.25 平均111.50

古馬牝馬
愛知杯 2023 108.75 平均106.75
北海道新聞杯クイーンステークス 2023 106.25 平均 106.42

3歳
京成杯はあげられるかよくわかないので割愛
共同通信杯M 112.75 平均 114.42
毎日杯M 2023 110.00 平均 110.75
アーリントンカップM 2023 110.00 平均 111.33

3歳牝馬
フラワーカップはあげられるかよくわかないので割愛
クイーンカップ M 2023 109.00 平均 108.67

2歳
新潟2歳ステークス M 108.50 平均 107.33
サウジアラビアロイヤルカップ M 110.00 へいきん108.50
ラジオ日経杯京都2歳ステークス I 110.00 へいきん 108.67
2歳牝馬
アルテミスステークス M 105.00 へいきん106.50
KBS京都賞ファンタジーステークス M106.25 平均104.33

L→G2
2歳 アイビーステークス M 107.50 平均 106.08

G3格上げ可能
ニューイヤーステークス M 105.25 107.08
白富士ステークス I 109.75 109.50
コーラルステークス DM 108.75 105.25
東風ステークスM 107.75 106.75
メトロポリタンステークス L106.50 105.92
安土城ステークス M106.50 107.08
米子ステークス M 109.25 107.25
名鉄杯 DM 106.00 105.42
朱鷺ステークスM 107.50 106.67
グリーンチャンネルカップ DM 107.00 106.00
カシオペアステークス M 105.00 105.50
キャピタルステークス M 108.00 106.50  

2・3歳は対象を書いたほうが楽なんで
・ヒヤシンスステークス DM 
・すみれステークス L
・若葉ステークス I
・エルフィンステークス M
・萩ステークス
(・全日本2歳優駿 DM)

2023年 単年で格上の基準値を満たしたレース一覧(G2ならG1、G3ならG2・G1・・・)上にあるものおよび平均は省略

G2・JPN2でG1基準
・京都記念 L 115.25
・読売マイラーズカップ M 116.00
3歳
・スプリングステークス M 113.00
・ニュージーランドトロフィー M113.00
・セントライト記念 L 113.75
・神戸新聞杯 L113.00 
3歳牝馬
・チューリップ賞M 109.75
・ローズステークス M110.50

G3→G1

古馬
・東京新聞杯M 115.50
3歳牝馬
・クイーンカップ M 109.00
2歳混合・牝馬限定
・サウジアラビアロイヤルカップ M 110.00
・ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス I 110.00
・KBS京都賞ファンタジーステークス M 106.25

単年でG3→G2
アンタレスステークス DM 110.25
エプソムカップ M 112.00
函館記念 I 110.25
キーンランドカップS 111.00
新潟記念 I 111.50
京阪杯 S 110.00
中山牝馬ステークスM 108.50
(クラスターカップDS 110.50)
(白山大賞典DI 110.25)

3歳
京成杯 I 111.75
葵ステークスS 108.75
ラジオNIKKEI賞 M 110.00
フラワーカップ(牝馬)M 105.75

L→G2
3歳

若駒ステークス I 108.75
若葉ステークス I 111.00

L→G3は勘弁してください。

降格しそうな重賞

三年連続基準ー3の重賞 なし

単年で基準ー3と降格圏内の重賞

新潟大賞典 I 102.00 参考平均 106.67

アイビスサマーダッシュ S 101.50 参考 平均 102.42

2023年のレースが基準を満たさない重賞

JPNは多すぎるので略 平均も満たさない場合は後でつける

G1
高松宮記念S 113.25 平均113.83
スプリンターズステークス S 113.75 平均 114.08

G2
東海ステークスDM 108.75 平均 108.92
セントウルステークス S 108.25
ステイヤーズステークス E 109.50 平均 108.8

G3
札幌2歳ステークス M 99.25

L
ルミエールオータムダッシュ S 99.5 平均99.5
3歳限定
ジュニアカップ M97.25
橘ステークス M97.75



まとめ

スプリント戦線がグロ中尉の状態に

単純にナムラクレアのレートが低いのがえぐいというかG1勝っても牡馬が即引退というか継続して力を出せないということが問題かと。

それ以前にシルクロードステークスのレースレート114がTS区分最高評価というのはさすがに問題かと。

アイビス、ルミエールがレート割れというのは毎年のことなんで。

特にアイビスに関しては18頭立てでレースレートが上がらない現実についてJRAは定量戦化するなどの対策が必要だと思われる。
本当に3年連続になると重賞格下げの危険があるので


ニュージーランドトロフィー G3格下げの危機からG2→三歳の格付け評価が緩和されたことにより単年G1基準へ

横山親子(父モリアーナ 三男うんぶらいる)・内田騎手のおかげ

新潟大賞典謎のレーティング低迷

G1でレーティングを挙げるのが難しそうな面子とはいえここまでぱっぱらぱーな事態にはならないかと

札幌記念・金鯱賞2023レースレート115を割る

G1を増やせと言われなくなるよやったねJRAちゃん。
来年から札幌記念の日は新川や琴似発寒川の水を全部馬場にまけば不良馬場になるからレート上がんなくていいんじゃない。

札幌2歳ステークスは2歳限定戦牝馬ボーナスがないせいで残念なことにとなっているのかと思いきやもともと残念だった件

札幌・函館・新潟・小倉の各2歳ステークスは牡牝同一斤量で行われます。
すなわち、牝馬が上位入線すれば+4ポンドとなり、平均1上がります。

そのせいで結構レートが上がったりします。なので調べてみました。

函館
牡馬105 牝馬 102 牝馬100 牡馬94
補正なし 401/4=100.25
(実際は4着のレガテアドールがすずらん賞で98をとったのと牝馬補正で103.25

新潟
牝馬108 牝馬106 牡馬 104 牝馬99
補正なし 417/4=104.25
(1着のアスコリピチェーノが108→113になったことで平均+1.25と補正で平均レースレートが+3となり108.5)

札幌
牡馬108 牡馬101 牡馬95 牡馬93
補正なし 397/4=99.25

小倉
牡馬 106 牡馬105 牝馬101 牡馬101
補正なし 
413/4=103.25

セットアップに引きずられた結果残念なことに。
というか、離れすぎだったのと、その後自身も含めてレーティングを挙げられなかったのが要因。
2歳戦は年末まで最高でも牡牝の性別による斤量差が+1となるので、本来だったら牝馬限定も重賞のレーティング差がー4ではなくー2(9月までなら0)だと思うんだがよくわからん。後牝馬補正については馬齢斤量が牡牝同一の場合(9月までのオープンの時期まで)はなしにしたほうがいいのではないかと思う。

どうでもいいがコスモス賞をG3にできたりする。


2021
牡馬99 牡馬98 牡馬96 牡馬94 合計387 レース平均96.75
2022
牝馬102 牝馬98 牝馬98 牡馬91
よっておよび2着がドゥーラなので最終的には
106 108+4=112 102 91 合計411 レース平均102.75
2023
牡馬103 牝馬92 牡馬89 牡馬83
最終的には
1着エコロヴァルツ 朝日杯2着 112 
2着コスモディナー クローバー賞1着 100よって104 
3着タガノテュード 朝日杯 5着110
より合計409 レースレート102.25
上記より、3年間のレース平均100.57よってG3

クローバー賞とすずらん賞は自分でやってください 僕は疲れました。


ダート重賞を増やそう

ヒヤシンスステークスがG3基準なんだからG3にすればいいんじゃないかとそうすればユニコーンステークスを前倒しする必要なんかなかった。
来年昇格対象にならない可能性があるが。

あとJRAのダートG2がウィンターステークスだけなので、あげられる根岸、武蔵野ステークスは格上げしてもいいんじゃないかな。
やる気ないだろうけど。



おわり。


その他事項


阪神競馬馬場更新入札情報

https://company.jra.jp/7405/etc/etc01/05/etc01_announcement1/01/20230406205351.html


馬場芝張替え 路盤更新2024年11月29日まで

https://company.jra.jp/7405/etc/etc01/05/etc01_announcement1/01/20240109_01.pdf

これなら、随契にしてでもスタンド整備を行うべきだったのでは?
スタンド更新の1回目入札の工期は2025年1月末となっていた。
その他の工事がどうなるのかわからないので一概には言えないが。

阪神障害コースの自動散水機新設

https://company.jra.jp/7405/etc/etc01/05/etc01_announcement1/01/20231204_01.pdf

2025年11月28までなので、スタンド整備が2025年の5月に終わり、セントウル~スプリンターズまでの阪神開催があったとしても障害戦を中山に振り替えれば行けるか場合によっては中京振替をすればいいので問題ないかと。

その他については札幌競馬場の寮の改築だとか、タワーの改築だとか、中京の受電設備更新だとかウインズ渋谷の整備だとかしかないので、省略。

2023年の第3場売り上げまとめ


出典:


単純数字


グラフ

単純売り上げで中京12月開催G1のない札幌第2回に負ける、平均も第1回札幌に負ける

だからといって何だという話ですが。
2場開催になれば平均が負けるのも当然の話ではある。

各競馬場の馬券売り上げ割合を比較してみる

現在の通常競馬日程施行時(といってもそんなもの存在するのか疑わしいが)である2019年と比較する

うん、よくわからん。
なので1日当たりに補正した場合の売り上げ割合を比較する(参考というのと京都の工事があるので)

札幌:新潟との2場開催時で売り上げを上げたことと、2日分追加となったため、全体として上昇
函館:他場より売り上げの伸びが上がりかつイベント開催の回復が少なかった夏場だったため上昇
福島:売り上げの伸びは良いも、1日あたりに直すと、札幌・函館のほうが売り上げの上昇率が高かった。(秋口に売り上げが低迷した)
新潟:函館・札幌より売り上げの伸びが低かったため占める割合が減少
中山・東京:同上+秋口にかけて売り上げの伸びが悪かった
中京:2019年より主場開催が増えたため。
京都:実質的には変わらず
阪神:札幌・函館の売り上げ押上げが高く、補正した際には売り上げが下がる
小倉:関西主場開催が12→8と減少したことに加え、主場時の売り上げが札幌に負けるなど、苦戦しているため。1日当たりの売り上げに補正した際2019年から下がっている。

上こそだからなんだという話ですが。

この情報が役に立つのは開催日程を増やしてくれと言ってる札幌馬主協会ぐらいではないかと。






JRA系については書いたのでおわり。









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