地方競馬のレースレーティング

前回は格を変更すべきレースとしてレースレーティングをもとに機械的に分析を行いました。

今回は地方競馬のレースレーティングをもとにG1G2 G3 Lを検討したいと思います。

厳密にいえば国際競争ではないのでJPN123になりますが。

https://www.keiba.go.jp/pdf/dirtrace/rating_2018_2020.pdf




G1 レーティング115

なし

G2 レーティング110

東京大賞典

かしわ記念

川﨑記念

帝王賞

マイルチャンピオンシップ南部杯

JBCクラシック

一番過去3年のレースレーティングが高いのが帝王賞(誤差の範囲だが)

G3  過去3年のレースレーティングが105以上

JBCスプリント

ジャパンダートダービー

ダイオライト記念

さきたま盃

日本テレビ盃

東京盃

浦和記念

名古屋グランプリ

名古屋大賞典

東京スプリント

白山大賞典

L 過去3年のレースレーティングが100以上

JBCレディースクラシック

全日本2歳優駿

エンブレス盃

レディースプレリュード

兵庫ジュニアグランプリ

佐賀記念

黒船賞

かきつばた記念

北海道スプリントカップ

マーキュリーカップ

クラスターカップ

サマーチャンピオン

テレ玉杯オータムスプリント

兵庫ゴールドトロフィー

スパーキングレディースカップ

ブリーダーズゴールドカップ


100以下

兵庫チャンピオンシップ

関東オークス

TCK女王盃

マリーンカップ

クイーン賞

JBC2歳優駿

エーデルワイス賞


まとめ

そもそも論が賞金がJRAに比べて相対的に低いのにさらに輪にかけてJRAの馬に賞金を持ってかれてしまっては元も子もないのでレースレーティングにみじんも興味がないと思うが、以上の通りとなる。

2歳・3歳戦及び牝馬戦はかなり低い数値となっているため、配慮すべきと思われる。

JBC2歳優駿となってからはレースレーティング100を超えてきている。


こんなものでしょうか。

国際競争ではないので別にレースレーティングなんて何の意味も持たないのでしょうがまとめるとこうなります。


おまけ

2001年のレースレーティングもJRAのホームページでは公開されています。

https://www.jra.go.jp/datafile/ranking/jyusyo/2001.html


これを見てみると、地方と中央ではレーティングだけを見てみるとそれほど差がなかったように思いました。

昔はJRAもG2・3のレーティングは低かったんだなと思いました。


以上

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