エシカルファッションから考える、消費と価格設定 with タンブラー
さわです♪♪
10月も半ばに差し掛かり、街はHALLOWEENモード!!
気候も秋めいてきて、そろそろ衣替えなのかなと感じる今日このごろ。アウトレットにいって、更にファッションについて考えていた矢先、、、
「エシカルファッション」って知っていますか?
知人がふと言葉にしていた「エシカルファッション」って、一体なんだろう?と。
fashionsnap.comさんによると「エシカル」とは、
地域活性化や雇用を含む、地球環境や社会に配慮した消費やサービスのことで、自分自身のライフスタイルや、どんな生き方を目指すのかを生活者の目線で考える、という取り組みのことを差します。
ふむふむ。
直訳すると「倫理的な」という意味の「ethical(エシカル)」は、噛み砕くと『広い視野でいいこと』だと理解。
では「エシカルファッション」とは何か?
環境問題のみではなく、労働問題や社会問題にも配慮したうえで素材を選び、生産から販売までをおこなっている“地球と人に優しいファション”を「エシカルファッション」と表現します。
なるほど。
「ものを消費する」ということ。
わたしたちは、日々生きている中で様々な「もの」の「消費」を起こしています。
何かを「買う」ということは、そこまでに「生産→流通→消費者の手に届く」というプロセスが発生しているわけで。
もっというとその後に「捨てる」という行動もついてくる。
ちょっと考えるとわかることですが、手に取るものになっているときには、そこまで考えることがあまりありませんでした。
ある意味、自分の今以外に興味をもっていない、狭い視野だったのだと思う今日このごろです。
書いていて、お恥ずかしい、、、。
「適切な価格設定」について考える。
安ければいい、手頃なものがいい。
そう思っていたけれど、生産者やオーガニックに携わる方に触れたときに、価格には価格の理由があることを痛感しました。
自分の手元に届いているものの「価格」には、「原価」や「生産者へのバック」が入っている。
そう考えると、
無農薬のりんごは500円。
通常のりんごは100円。
これって、、、農薬をつかったり機械化したことによる人件費削減や生産量の増加からくる企業努力の結果の面と、あとは、、、どこかで生産者が受け取るべきものが減っているのではないか?なんて考えるわけです。
これは、どこかでフェアトレードのお話を聞いたときにうっすら感じていたこと。
「エシカルファッション」について考えた、まとめ。
今では、名だたるハイブランドも「エシカルファッション」を打ち出しているところが多々あります。
GUCCIさんのコレクション、「Gucci Off The Grid」は、再利用可能だったりオーガニックな素材ベースで展開しているし。
あ、「価格が手頃=悪」だとは一切思っていません。
ファストファッションの代表格のH&Mさんもエシカルファッションに取り組んでいるし。
個人的に大好きなHERMESさんも、エシカルダイヤでの展開もすすんでいる。
『自分にも、地球にも、未来にも、気持ち良いこと』をする生き方を目指して、小さなこだわりかもしれない。だけどそれが100人になり、1000人になれば、おっきな力になるんだよなーなんて。
お気に入りのタンブラーにstarbucksのコーヒーをいれて。
今日もいってきます。
さわ
※参考:
https://www.hermes.com/jp/ja/story/196316-certified-ethically-sourced-diamonds-jp/
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