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お茶を出してくれた女子銀行員がまさかの…

銀行の野球部の後輩がいる支店に17時過ぎに訪問した。
この後輩はめちゃくちゃ明るく仕事も出来る。
応接室で話しをしていると女子銀行員がお茶を出してくれた。

後輩が「おっ。悪いね~忙しいのに~ありがと!」
と言うと。

女子銀行員「お茶ですけど◯◯さん、ビールにしますか?(笑)」
「おつぎしますよ~(笑)」

って俺も思わず笑ってしまった。

女子銀行員「あっ、すいません~ん(笑)野球部だった方ですよね?(笑)」

こんな明るい女子だった。
銀行員の場合、名札を付けているので俺は習慣的に名前はチェックしてしまう。

俺は後輩に
「めちゃくちゃ良い子だなぁ~明日電話するって言っておいてくれよ(笑)」
後輩は
「良いっすよ!わかりました(笑) 言っておきます!」

そして翌日、俺は支店に電話し彼女とのアポを取った。
話しをしていると彼女は派遣社員であった。

以前、◯二-生命から契約していたようだが担当者の不手際が続き信頼を無くしたので解約した経緯があった。
銀行も今月いっぱいで派遣の期間が終わり退職する状況であった。
色々話しを聴いて喜んで納得して彼女は契約して貰った。

「私の母にもcocoさん、紹介しますよ(笑)」

おお~なんて良い子なんだと思った。

住所と電話番号を教えて貰い翌日、お母さんに連絡した。

「◯◯さんのお宅でしょうか。私◯◯生命のcocoと申します」
「お嬢様の◯◯さんからのご紹介でお電話させて頂きました」

お母さん「……はい?娘から?何も聞いてませんよ…」
「娘に確認して見ますから……」
ガチャ…ぷ~ぷ~ぷ~

あれ?( -_・)?ガチャ切りされた……
この瞬間って結構落ち込みます(笑)

俺はすぐに彼女に電話した。
「今お母様に電話したら確認するって言われて切られてしまいました(笑)」

「えぇ~~すいません~cocoさん、すぐに母に電話しますね~」
「もうホントごめんなさい!お母さんったらしょうがないなあ~」

そして再度俺はお母さんに連絡した。
「あっ先程はすいません(笑)娘から今聞きましたので…」

そしてアポが取れ住所をナビに入れて出発した。

派遣社員の子だったので一般的なご家庭の娘さんと言うイメージでいた。

目的地に到着致しました。ルート案内を終了致します。
ナビが終わったぞ。

なんだ?やけにでっかい屋敷だなぁ~
あれ?まさかここ?( -_・)?
ナビ間違ってねぇか?
俺は屋敷の回りを3周した。
ん?( -_・)?
表札を確認した。

ぇ(゜.゜)(゜.゜)(゜.゜)
マジか( -_・)?
ここじゃんかよ(((・・;)
デカ(゜.゜)

なんだなんだあの子は?なにもんだ(゜.゜)
マジか(゜.゜)
俺は屋敷を見上げていた。(|| ゜Д゜)

そして俺は屋敷のインターホンを押した。

続きは次回に。

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