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幼少期の習い事が無駄だった。

私は幼少期たくさんの習い事をさせられていた。
小学生の頃は、
平日、ほぼ毎日は学校終わって、そろばん教室。
土曜日は確か、習字の習い事だった。

そろばん教室には小1から小6まで。
習字は曖昧だが、小学3年頃から中1くらいまで。

私が特にやりたいわけではなく
親が通わせていたという感じだった。

当時を振り返ってみると、
当たり前のように通っていたけど
楽しくはなかった。

いろんな事情で習い事できない家庭もあるだろうに
なんて親不孝なことを…と思われるかもしれないが

とりあえず行っとくか…という感じで
思考が停止してた。当然上手くはならない。

それが実際の私の気持ちだった。

楽しくはなかったことは親に言っていない。
当時はそんな勇気はなかった。

思春期になってから
今までの反動で親を憎むようになった。
なぜ自分ができないことを子供にやらせるのか?と。

そろばん教室には6年通ったけれど
数字が苦手だ。

習字もそれなりに通って
7段くらいとったけど、
そんなに自分の字を綺麗に思ったことはない。


本当はピアノがやりたかった。
もっと漫画が読みたかった。
もっと絵を描きたかった。
もっと文字を書きたかった。

そう言えたら良かったのだけれど
私は幼少期から人に遠慮してばったかりだ。

時間を返してー!と言いたくなったけれど
もう戻って来ないあの時間。

今も何となく惰性でやってることがたくさんあるけど
未来の私に時間を返してと言われないように
時間の使い方は自分で決めないといけないと
あらためて思う。

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