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コロナ禍の学校は、マイナスばかりではない…学校が再開して何度も思うこと

暑くなる前に教室に入り、少し暑さが落ち着いた頃に学校を出る。昼間の暑さを覚えてくれているのは、車の中だけ。嫌がる人ももちろんいるけど、ボクは、昼間の外の暑さを感じたい。
教室にいても外の暑さを感じられるのは、もう少し後かな。

2020.07.10
初めての授業時数週30時間の週だった。
そのために、時間割にも多少の工夫をした。作業的な活動や少しリラックスして取り組めるものがある学習を午後に集中させた。

子どもたちの様子を見ると、それほど負荷がかからずに1週間を終えられたような気がするが、これだって、きっとボクが見たいようにしか子どもたちのことを見てないからかもしれない。
来週も、このことを自覚して、子どもたちと関わっていきたい。

1時間目は、漢字テスト。係活動。読み聞かせ。「朝の5分間連続声ドラマ」。

2時間目は、算数。新しい単元。少し難しかったか。もう少し説明を加えるべきだった。来週仕切り直し。

3時間目は、道徳。教科書資料と、TV(NHK for school)のコラボ。2つの資料から考えたことを整理した後、2つの資料の共通点、相違点を探る。
これらをリレーシートで。

そもそもの資料の内容項目は違うものだが、こうしたフレームで、考えることで、また新たな思考を産んでいるようで興味深かった。確かに乱暴なフレームであることは否めないが、それでも検討していく余地がある。

それにしても、子どもたちの書く力、量がすごくなってきたと、あらためて実感。

4時間目は、社会のテスト。

5時間目は、漢字50問テストと硬筆。

6時間目は、音楽。「The Greatest Show Man」視聴の3回目。最終回。
子どもたち(決して全員とは言わないけど)、すごく楽しみにしてくれていた。最後のエンディングもかなり見入ってた感じが伝わってきた。よかった。

音楽も踊りもストーリーも良かったのだけれど、やはり根底にある「差別」「偏見」というテーマが響いていたような気がする。来週は感想を書いてもらおう。

音楽は、コロナ禍で、制限されていることがたくさんあるけれど、こんな映画を子どもたちと一緒に見る機会は、通常通りの授業だったら、なかったかもしれない。

コロナ禍の学校は、マイナスばかりではない。学校が再開して良く思うことだ。

今日のアルバム。



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