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グラハム・ボネットとチャド・スミスの髪型にまつわる話

ヘヴィメタルバンド、アルカトラスからバンド創立者であり唯一のオリジナルメンバーのグラハム・ボネットが解雇された疑惑が、その手の界隈で話題になっています。

グラハム・ボネットは60年代から活動しているベテランシンガーで、RAINBOWやマイケル・シェンカー・グループとハードロック界では有名なバンドに参加し、自身のバンドアルカトラスではイングヴェイ・マルムスティーンやスティーブ・ヴァイといったハイテク系ギタリストを輩出しています。

グラハム・ボネットの髪型

ところでハードロック/ヘヴィメタルのシンガーというと、どういうヴィジュアルを連想しますか?僕なら長髪かスキンヘッドな人を連想します。ところがグラハム・ボネットはそうではありません。

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この左側の人がグラハム・ボネットです。リーゼントにサングラス、さらに服はスーツを着るという、ヘヴィメタルシンガーとは思えないルックスです。この写真だと昭和の司会者のようです。

ちなみにアロハシャツだった事もあるようで。メタルでアロハ着てやる人はちょっと知らない。。

彼はいわゆる革ジャンやロングヘアに代表されるハードロックファッションを嫌っててこういうビジュアルだと語っているようですが、一部では50年代のミュージシャンをリスペクトしてるとも言われています。

グラハム・ボネットの髪型に関する逸話

彼の逸話でこんな話があります。

彼が在籍していたRAINBOWはリッチー・ブラックモアというハードロック界ではスーパースターといっていいレベルのギタリストがリーダーのバンドです。

リッチー・ブラックモアはハードロックファッションが好きだったせいか、グラハム・ボネットのファッションを全く気に入らず、再三に渡り変えるように要求したそうです。

しかし、グラハム・ボネットは全く変える事がなかったのですが、とある日のライブでいきなりリッチーからギターで殴られたそうです。それでも変えなかったそうです。なんだかすごいなあ。

チャド・スミスの髪型に関する逸話

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髪型と言えば、RED HOT CHILI PEPPERS(以下レッチリ)の現ドラマーであるチャド・スミスにも逸話があります。彼がレッチリのオーディションを受けた時はヘヴィメタルのような長髪で髪型だったそうです。

レッチリのボーカルのアンソニーはチャドのテクニックに感服したものの、髪型がどうしても許せなくて「次会うとき髪を切ってきたら合格だ」と伝えたそうです。

で、次に会った時のチャドは以前と全く同じ髪型だったのですが、「そこまで根性あるなら逆に大丈夫だろう」という事で、無事レッチリに加入、そして髪型に関してアンソニーはその後何も言わなかったそうです。リッチー・ブラックモアとは対照的ですね。

終わりに

今回バンドの話題を扱いながら髪型の話だけで、音楽の話をしないという記事へチャレンジしたのですが、2つしか話が覚えてませんでした。あと知っているのはhide(X JAPAN)のデビュー当時の髪型は、彼が美容院の学校通ってた時の卒業制作だったって話くらい。

また思い出したら書きます。

頑張ります!