OB訪問ってやった方が良いの?
こんにちは、21卒の東大生のとんびです。
今回はOB訪問ってやった方が良いのかについてです。
結論から言うと、やった方が良いです。
OB訪問のメリット
1.社風を直に知れる
これが最大のメリットだと思います。ネット上の体験談でも、ある程度は雰囲気を推測できるかもしれませんが、やはり自分で確かめるのが良いです。エントリーシートや面接でも、志望動機の説得力を出せます。
2.OB訪問がリクルーター面談を兼ねている場合がある
純粋に業界や企業理解のためのOB訪問ももちろんありますが、リクルーター面談を兼ねている場合もあります。この場合は、リクルーターから高評価されると早期選考ルートに乗ることにつながります。
3.人事社員には聞きにくい質問もできる
面接での逆質問だと、福利厚生などについて聞くのは憚られますが、OB社員だとよりざっくばらんに質問することができます。なにより、OB社員の方は自分の出身大学の後輩が来て悪い気はしないと思うので、親切に教えて頂けます。
私のOB訪問
私の場合は、建設業界のOB訪問をしました。2社訪問させてもらいました。
その頃、記者も大学事務もどうかなと思っていたので色んな業界を見て回っていました。銀行とかも社員の方のお話を聞きに行ったことがあります。
3月の中旬だったので、ぎりぎり対面ですることができました。
1社目 K建設
1社目はK建設です。会ってくださった方が私と同じ文学部の出身で、入っていたサークルも似た系統だったので、馬が合ってとても話しやすい雰囲気でした。
就活の方向性について迷っていると相談すると、自身の就活はどういう業界のどんな会社にエントリーしていたかを教えてくださり、勉強になりました。
「明日別のOB訪問がある」と言うと、その対策についてもアドバイスを頂けました。
2社目 S建設
K建設のOB訪問の翌日に行きました。実はこのOB訪問はちょっと失敗してしまいました。
前日のK建設のOB社員の方とは雰囲気が違う感じで、少し緊張してしまいました。
緊張がその方にも伝わり、OB訪問後のアドバイスで、面談の前半は声の大きさが小さいなど、印象があまり良くなかったとフィードバックを頂きました。
「最初にあった際の印象を少しでも良くできるように、ちょっと意識してハキハキ喋ってみたりする」と良いよと言われ、とても勉強になりました。
他人から見た時の自分や、初対面で自分がどう見えているのかのアドバイスはなかなか得られないので、貴重なOB訪問になりました。
まとめ
もしOB訪問した会社に就職しないとしても、OB訪問で得るものは多いです。忙しい中会ってくださることに感謝しながら、学生の立場を最大限に生かして色んな人に会うと良いと思います。