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あなたにとっての当たり前は私にとって当たり前ではない

Hayatoです。

僕が社会人1年目のときに当時いた課の課長から言われた言葉が今も自分の胸に刻み込まれています。

「よく〇〇(わたしの苗字)は、当たり前って言葉使うけど、当たり前って何?会社の中での当たり前は会社の外を出たら当たり前じゃないんだよ。だから当たり前って言葉はあまり使うな」

当時の僕には衝撃的な言葉でした。

社会人として当たり前のことができるようになる。会社で仕事はできて当たり前。そんなことは知っていて当たり前。

というような言葉をずっと自分は発していたようでした。


当たり前とは辞書で調べると以下のように出てくる。


1.誰が考えてもそうあるべきだと思うこと、当然なこと。常識。
2.普通と変わっていないさま。珍しくない様子。ありふれているさま。


私は1の意味を履き違えて捉えていたようでした。

誰もが考えてもそうあるべきだと思うこと、つまりあるべき姿を押し付けているようでした。

誰しも違う考えを持っていて社会人として生きていく中で当たり前という言葉は必要では無いかもしれない。自分にとって当たり前と思っていることも他人にとっては当たり前ではない。そんな中自分の当たり前を周囲に押し付けていた姿に課長は疑問を言ってくれたのだと思っています。

社会人として当たり前の行動をしろ。という言葉は少なからず聞くと思いますが、今になって思うと、社会人として当たり前行動って何?って感じです。


当たり前という言葉はしらずしらずのうちに使っていると思います。ただそれは自分の考えをただ押し付けているだけかもしれません。


今日はここまで。

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