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補足:あなたは何系noter?マップ

はい。
昨日のお祭り告知noteを公開した直後から「私って何系noter……?」とウンウン唸る声があちらこちらから聞こえてきています。

最初に言わせてください。

noteの街で「何者かにならなければいけない」空気は作りたくない。


だから、何系noterか分からない人は別に凹まなくてもいいし、私がテキトーに作った分類に気軽に乗っちゃって「私は〇〇系ですー」って言ってもいいし、そもそも何系とか名乗らなくてもいい。

言いたいことは以上。

お遊びなんですこれは。

さて、「〇〇系」自由に名乗っていただけたらよいのですが告知noteの末尾にこう書いてしまいました。

「〇〇系」がたくさん集まったら、noterマップなどを作るのを検討します。

マップ。余計なこと言った感。

【4/28追記:余計なこと言いました。マップ作るのやめます。以下はご参考までに。】


本来、マッピングのために物事を分類するなら学術的なやり方にのっとってしないとダメなんです。
MECE(ミーシー)とかね。
漏れなくダブりなく項目を立てないといけない。
それができていないと分類作業は混迷を極めるし、出来上がったものも客観性に乏しい説得力のないものになります。

しかし、今回はお遊び企画。
「○○系」は、まとまりなんて一切ない各自の自己申告。
客観性ゼロ、主観乱立祭りです。

でもがんばる。
無茶を承知で「○○系」を無理やりまとめて、主観もりもりマップを作ってやるー!

でもでも、マッピングするときに判断材料がゼロだと分類が難しいんじゃー!


とりいそぎ、告知noteを書いてすぐプロフィールを更新してくださった方をマップに落とし込んでみました。こういう「○○系」は、マップでいうとこのへんに置かれます、という例。
私も悩みながらマップを作るので「○○系」が増えるたびにまだまだ手を加えるつもり。最終版ではないです。

いま「私って何系noter???」とお悩みの方は、現時点のマップを参考にしていただけると考えがまとまりやすいかもしれません。


■ 仕事が早い系noterのみなさん

雑食系noter/秋月みのりさん
愛の宣教師系noter/熊田はむさん
わたあめになりたい日常系noter/どりりーさん
元ブロガー系noter(フォトエッセイ系noterになる日が来るかもしれない)/夕月 檸檬 (ゆづき れもん) さん
職人系noter(帯職人|題名職人|徒然職人)/よっしぃさん

みなさんありがとうございます!

マップにするとこんな感じ。

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解説します。

まずnoteにあるものはすべて「エッセイ」「小説」「コラム」だと思っています。※ ビジネスとかお役立ちとかは「コラム」。
このあたりジャンルをまたがって雑多に書いている方が多いので、「エッセイ」「小説」「コラム」で分けることはしません。

大分類 日記系/職人系

noteの街を見渡すと、日記系(昨日の告知時点では内省系と書いてたもの)と職人系の書き手がいるなぁと常々感じていたのです。
なので、大分類に持ってきてみました。

日記系は「自分のために書く」意識が強い書き手、職人系は「読み物(作品)を作る」意識が強い書き手、というイメージです。

「読み物(作品)」は小説や写真だけに限りません、エッセイもコンテンツに対するレビューも、伝えるポイントや読後感などガッツリ考えて書かれたものは職人系。
逆にいうと、小説や写真もいまの気分を切り取って徒然なるままに書いて(撮って)みました、というのは日記系。

これ、どっちが優れている、っていう話じゃないですからね。そこは分かっていてほしい。
noteに書くものの傾向として、って話です。

作り込まれた作品におぉーってなる気持ちも、あぁこの人はこんなことを考えて過ごしているんだなぁってなる気持ちも、人それぞれ好みはあれど、等しく面白いもの。


そして多くの書き手が両方の要素を持っていると思います。
私自身も日記っぽいエッセイを書いたり、思いっきり刺すつもりでエッセイを書いたり、雑多なので。
普段意識せずにnoteを書いている方は、自分が書いたものは読み手からどういう風にみられているだろうか、を考えてみるといいんじゃないでしょうか。

ちなみに自分が楽しいから書いているのが大前提で、人の心を打ちたいときには持っている技術を総動員して書く私は職人系のつもり。

日記か職人か意識したくない、とか、どちらも同じ割合で書いているからどちらかは決めたくない、という人はあえて選ばないのもいいと思います。
その場合、マップでの分類は難しいので「分からない」エリアに置かれます。

中分類 特殊能力的なもの

・プラットフォーム系
・お役立ち系
・胡乱窟の人
・沼系
なんかが中分類です。

プラットフォーム系の「人を楽しませる企画を作る」、お役立ち系の「人に情報を届ける」姿勢は読み手を強く意識しているので大分類の職人系に所属します。

「胡乱窟の人」っていうのはですね、noteの街にはそういう人々がいるんですよ。パルプ小説をストイックに書き続け、己の技術を研鑽する(集団幻覚を見がちな)モノ書き集団。まさに職人です。

沼は日記系/職人系、どちらにもいますね。
個人でワーッと盛り上がるのが日記系の沼。推しの魅力を解説する、沼の外にいる人に熱を分けることを重視して書かれているのが職人系の沼。
熱く盛り上がるものもあれば、専門誌やガイドブックのように冷静な筆致で熱を放出するものもあります。



これを踏まえて自分のことをもう一度分類すると。
私はプラットフォーム系でありつつ、シンプルに職人系(エッセイ・小説)、かつコーヒー沼の人です。コーヒーに関しては趣味的につらつら書いてるから日記系沼かな。
で、一番特徴的なところを抜き出すと「プラットフォーム系noter」になるといった感じ。単純にnoteの本数でいうと職人系エッセイが一番多いけど。


分類してみた

今回はマッピングする基準を公開する前に「〇〇系」を寄せていただいたので、ご本人からすると不本意な場所に落とし込まれているかもしれません。
(ここに置いてほしかった、など要望あればコメント欄で教えてください〜。)

マップ上の自分の位置をみて違和感があれば、 #プロフィール更新祭り の期間内に「○○系」何度でも変えてみてください。

プロフィールを更新してくださった方々はこちら。

雑食系noter/秋月みのりさん
愛の宣教師系noter/熊田はむさん
わたあめになりたい日常系noter/どりりーさん
元ブロガー系noter(フォトエッセイ系noterになる日が来るかもしれない)/夕月 檸檬 (ゆづき れもん) さん
職人系noter(帯職人|題名職人|徒然職人)/よっしぃさん

分類してみるとこうなりました。

【日記系】

わたあめになりたい日常系noter/どりりーさん

どりりーさんは、プロフィールにあるリンク先の記事で「背伸びをしない等身大の言葉で、なんてことない日常の記事を書く」のを大切にしていると書かれています。
自然体の、まさに日記系。
noteに向き合う姿勢がとても分かりやすく書かれているのでどりりーさんのプロフィール、「私は日記系かな……?」と悩まれている方は参考になるかも。ご一読ください。

【職人系】

元ブロガー系noter(フォトエッセイ系noterになる日が来るかもしれない)/夕月 檸檬 (ゆづき れもん) さん
職人系noter(帯職人|題名職人|徒然職人)/よっしぃさん

夕月檸檬さんは「"作品"発表の場」としてnoteを選ばれたとのこと。作品を作る意識でnoteを書いていらっしゃるので職人系かと思われます。

帯職人の第一人者よっしぃさんも自他共に認める職人系。Twitterでnoteを紹介する活動をされていて、どうしたらもっと読まれるだろうかと工夫を重ねていらっしゃる方。これを職人と呼ばずしてなんという。

【分からないエリア】

雑食系noter/秋月みのりさん
愛の宣教師系noter/熊田はむさん

おふたりには最初に謝っておきます。
マップをどういう風にする、とか告知noteに書いてなかったものね。分類できないエリアに落とし込んでごめんなさい。

おふたりのプロフィールには日記系か職人系かを判断する材料がなかったので「分からない」とさせていただきました。
日記系か職人系かはあくまでも自己申告なので、webメディアに掲載されていそうな整った文面であっても「いえ、これは日記です。」という場合もあるし、逆に、我を忘れている風に書かれた文面でも「人を巻き込むために書いています。」という場合もあるため、私から判断することはしませんでした。

祭り期間内にプロフィールを変えてもいいし、もちろん「分からない」エリアのままでもいいです。
「どちらでもない」というのも立派な立ち位置なので!


以上、ざっくりとした指標でした。

「あなたは何系noter?」祭り期間中、たっぷり悩んでみてくださいね。

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