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背伸びせず、わたあめのように #わたしの執筆スタンス

特に物書きになりたいわけでも、サポートが欲しいわけでも、注目を浴びたいわけでもない完全趣味のお前にスタンスなんぞあるのか?というのはさておき。

気を付けていること、大事にしてること、一応あります。

ひとつは、背伸びをしないこと。

精神年齢テストやったらアラフィフだったとか言ってますけど、まだまだ未熟な子どもなのは事実です。世の中知らないことだらけだし考えだって浅はかなのは分かってます。嫌になるくらい。

だからこそ、と言うのもどうかと思いますが、変に分かったつもりで語らず、等身大の言葉で、私が見ている世界をこの場に綴りたいと思ってます。イマドキの高校生、自撮りしてインスタ上げてタピオカ飲んではしゃいでるだけじゃないんだぞ、っていう。笑

もうひとつ、知らなくても読めるものを書くこと。

始めたての頃はガチガチのファンブログみたいにを書こうと思ってたんです。曲を聴いた感想とか、歌詞を深読みするとかをメインにしたブログ。そもそもそういうブログが憧れなのもあって、いつか自分でも!と思っていました。

意気揚々と書いたのはいいものの、あんまりコアなことを書いても数字は伸びなくて。

なんてことない日常の記事の方がビュー数もスキ数も多くつくんです。フォロワーさんもそういう記事を投稿したときに増えました。勿論スキが欲しくて書いてるつもりはなかったんですけど、最初のうちはすごく気にしてしまって。自分が何週間もかけて力を入れた記事より10分くらいでちゃちゃっと作った記事の方が読まれてるなんて。どうしたらいいんだろう?って悩みました。

だから諦めました。

自分の記事を見てくれている人は全員が全員お前の好きなもののファンじゃない。もしファンっぽい記事を書きたかったら、はじめて見る人にも分かるように書く。分かる人の前でコアな愛を叫べばいい。って考えたんです。

それでもどうしても!ってときはあります。そして書いてます。この前もアラフェスの話とか。基本好き勝手書いてますけど、曲なりライブなりを知らなくても読めるようにする努力はしています。

ふわふわとnoteを続けてそろそろ1年になります。すてきな人たちにたくさん出会って、なりたいクリエイター像ができました。

タイムラインを覗いたらいて、30秒くらい経ったら内容を忘れちゃうくらいの記事を乗っけてて、特別面白いわけでもなんでもなくて、でもたまに読みたくなっちゃう、そんなクリエイター。

夏祭り行ったらお店があって、ちょっと食べにくくて、ただの砂糖味で、口に入れたらすぐ溶けちゃう、でもたまに食べたくなるわたあめみたいな。

だから今日も読後感のあんまりないnoteを書いてます。いつも通り私の味です。

遅ればせながら、こちらの企画に参加しました。

わたあめは無料です。

それでは。