工作と図工の違いとは。
自閉症スペクトラムマンそーさんは工作が好きだ。
家では好きあらば紙やらアイロンビーズやらダンボールやらで、何かを作っている。
むすこが幼稚園の時、
幼稚園に行きたがらないむすこに、
先生が気を利かせてくれて
「今日はクリスマス飾り作るよー」
「今日はお友達のお顔描くよー」
と、声をかけてくれていた。
私は特に違和感もなく、
工作好きなのに、それには惹かれないのかぁ…なんて思いながら見ていた。
ある日むすこが、
「幼稚園で作るのは先生が作らせたいもの。
そーくんが作りたいものじゃない。」
と呟いていて、
はっとさせられた。
小学校2年生になった今はどうなっているかというと、
先生が作ってほしい図工と、
自分が作りたいものの真ん中を
作っているらしい。
なんか、すごい。
当たり前のようだけど、
「自分の作りたいものと違う」ことを理解して、
「折り合いをつけられるようになった」ことは
大きな成長だ。
そして、つい嫌なことも自分の気持ちを抑えてやってしまう私としては
「させられている」から、
「やりたいからやっている」
に変える方法として、
真似させて頂いております(笑)
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