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お盆休み前編 * 人と会って感じたいろいろ。来月キッチンを借りるお店へご挨拶に。

お盆休みが終わりました。
パート先の焼き菓子店もお店を閉めていたので、私もなんと6日間もお盆休めました。今数えてみてびっくり。こんなに休んだの、社会人になって、はじめて? それは言い過ぎか。
でも、以前はずっと社会福祉関係のお仕事をしていたので、お盆も通常運転。夏休みはいただけましたが 各自で順番にとる仕組みだったので、そりゃあ上司や周りの職員さんに遠慮して大型連休なんて取れませんよね。

むすめと(なんなら嫌と言うほど)たっくさん一緒に過ごすことができて、そういう意味でも のんびりパートになって良かったのかも。
”のんびり”っていうのは、”週3くらい”っていうのを指していて、
現実は、やること詰めちゃい過ぎて 毎日があっという間に過ぎて、なんだかぜんぜんのんびりじゃないけど。

そんな私は、例によってお盆休みも予定を詰め過ぎちゃっていました。
まず、愛媛のおばあちゃん(むすめから見たらひいおばあちゃん)家へ。

朝散歩。 玄関出てすぐ、防波堤と海。


初めて広島から向かうということで、楽しみにしていた しまなみ海道 は、事故による大渋滞。島々に渡る橋の上で、2時間止まってちょっと動いては、また2時間待ちぼうけ。
道中、島で高速を降りて、「あの海を望む道の駅に行ってみよう」とか、「伯方の塩のソフトクリームを食べよう」とか、楽しみにしていたのに。
到着時間を考えるとそんなにゆっくりする暇もなく、そしてそんな気分にもなれず、島に降りるのを諦める。
むすめが機嫌よく”アンパンマン”や”きらきら星”を歌ってくれていたのが何よりの救い。大人でも嫌んなる渋滞のなか、ほんと偉かったよ。
朝9時に出発して19時前に着いたから、単純に10時間かかりました。体感はそんな経ってると思ってなかったから、びっくり。10時間!と思ったら、どっ と疲れた。

橋の上。こんな開放的な渋滞、ある?
この景色だったから、耐えれたのかも。


おばあちゃん家における 初孫ならぬ初ひ孫甘やかし合戦の模様は、また写真で更新できたらいいな〜。



翌日は岡山へ向かい、そのまま1日ずつ両実家へ孫の凱旋を。
私の実家へ行った日は、母にむすめをお願いし 帰省してる とおくに住む友達ふたりに会う。
初めて直接、「カフェがしたいんだ。」「お菓子を練習してるの。」って、言う。
友達が、「夢があって、それに向かって頑張ってるのがすごい」って言ってくれて、嬉しかった。
褒めてもらったときに「いやいや…」って言うのはほんと不本意なんだけど、私は、私だけすごいんじゃなくて、みんな ”すごい” と思ってる。

誰がどうとか わざわざ書かないけど、
たぶん、私じゃ耐えられないくらいの仕事を頑張って続けててすごいし、
ふたりとも資格も持ってるなかで、それに引っ張られずにその時々の自分の気持ちとか家庭のこととか大切にしながら仕事を選択してきてるのもすごい。
爽やかに趣味を楽しんでるのもすごいし、旦那さんと二人三脚で住まいを築いちゃったのもすごい(私だったら絶対めちゃくそ喧嘩する)。
なにより 地元から遠く離れた土地で、自分が楽しいものを見つけながら、旦那さんのしたい仕事を尊重しながら、元気に暮らしてるのが本当にすごい。(そしてふたりとも可愛い)
と、実家からちょっと県を跨いだとこに住まなきゃいけなくなったくらいで、くよくよ 無いものねだりしちゃう私は、強く思ったわけです。



そして、お菓子作りのことでたびたびお世話になってる友人の紹介で、9月に借りる予定のキッチンの見学と、お店の方へご挨拶に伺いました。

マルシェなどでお菓子の販売を行う場合、

・食品衛生責任者の資格を持っていること
・菓子製造許可を取得したキッチンで調理すること

が最低限必要です。

現在、9月に大学の友人が先輩後輩を呼んで企画してくれてるライブでお菓子を超〜安価で販売する(今のところ投げ銭?スタイルの予定)ため、オリジナルのレシピ作りを進めています。
お菓子を受け取ってくれるのは顔見知りの人ばかりと言えども、まだまだ残暑厳しいだろうし、万が一食中毒なんてことになったら大ごと!なので、
きちんとこれに沿ってやっていきます。

もうひとつ、この先 カフェ開業への準備の一環としてマルシェ出店をしよう!と思ったときに、すぐ行動できるよう練習しときたいっていう理由もあります。

ほんとは食品表示ラベルが必要だったりするんだけど、
今回はそこまでの詰めが間に合いそうにありません…。

話は戻って、
キッチンをお借りするお店のオーナーさんは次々と色んな楽しいアイデアが浮かぶ方なようで、
秋口にもお子さん向けのマルシェなどを計画中とのことでした。
来年にもまた新しいマルシェを企画するため、既に会場のことなど話を進めていると。
紹介してくれた友人へ、とっても気軽な感じで「演奏してよ〜」って声をかけていて、あぁこんなラフな感じで楽しいことがポンポン進んでいく感じ、なんだか羨ましいなぁって ふたりのやりとりを聞いていました。

私にも、「えっ音楽やるの?そこ(秋のマルシェ)で弾き語りしてよ〜」って声をかけてくれたのですが、
私は(そんなのできたら楽しいだろうな〜気持ち良いだろうな〜)って、行楽日和のなか自分が歌う姿まで想像してから、
「う〜ん、できますかね〜笑」と、なんとも言えない返事しかできなかった。

「自分をよく見せたい!」っていう気持ちとか、「これくらいの演奏ができなければ人様の前で演奏なんてしちゃダメだよ!」っていうヘンな頑固さとか、
そういうのを捨てることができたら、
もっとラフに色んなことに挑戦できるのにな〜って思ったできごとでした。

そのあと食べた、可愛い女の子が作ったラザニア。


ほんとはまだ本題があったのに、
それまでのあれこれで またもやこんなに長くなってしまったので、
急遽前編・後編に分けました。

ほんと、文字に起こすと こんなにたくさん考えごとしてたんだ ってびっくりする。
他にも久しぶりに会った友達とのこととか書きたかったけど、全部書くと溢れちゃうし、知らない人にとっては「なんじゃこれ」なお話ばっかりだと思うから、このくらいにしとこう。

古くからの友達とか、久しぶりに再会した友達とか、
みんな一緒に過ごした時間の長さとか濃さとか様々だけど、
定期的に「会いたいね〜」って連絡取り合ったりして、いつまで経っても変わらず接してくれるから、
こんなにいっぱい感じたり考えたりできるんだよね。
はぁ〜それってとってもありがたいこと。

毎日の試作と試食の連続で、糖分摂りすぎてるのか、
頭がぼ〜っとしてるなか投稿してます。
なんともふにゃふにゃな文章で失礼しました!

おわり

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