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広島カフェ備忘録 :「 喫茶めくる 」

木曜日はむすめの誕生日でした。
「ただでさえ地球上で最も尊い存在なのに、誕生日当日のむすめは、どうなっちゃうんだろう!」と
今となっては意味不明な いわば恐怖のような気持ちにも駆られていたけど(超ソワソワしていた)、
むすめは誕生日当日も いつもと変わらない、とってもとっても可愛くて尊い人でした。
そりゃそうだ。


今年の自分の誕生日なんて どう過ごしたかも覚えていないのに。

一年のうちにまたひとつ、自分のことより大切な日が増えたなんて、素敵なことだなぁ。


また、誕生日の日記もつけたいな!


そんなわけで体調を崩したり娘のお祝いをしたりして すこーし投稿が緩やかになっています。
なんか久しぶりに39℃も熱がでて、身体もそうだけどメンタルへこんじゃった。

さて、今回は訪れたカフェについて、
全然リアルタイムとかではないけど、
ぽつぽつと記録していこうと思います。

私がカフェについて記録するのは、
自分のお店のイメージを膨らませて、具体的にするのに参考にさせていただいくため。

以前、「 読みました録 」として投稿した 飯森麻純さん著『ふつうの女性がカフェを開いて10年続ける方法』を参考に、
住所や営業時間などのほか、

・立地
・業態
・席数
・従業員数
・メニュー構成とキラーメニュー
・顧客層
・使用用途

なども参考にさせていただきたいなと思っています。
もちろん、生身の人間として私が感じる居心地の良さとか、雰囲気とか、お料理の美味しさ、店員さんの接客についてとかも。

ただ、
私が行ったお店のことを知ってる人や、いつか行ってみたいと思っている人もおられると思うので、
このnoteにはいろいろと差し支えないかたちで
備忘録としてまとめていきます。

いつも前置きが長いですが。

「 喫茶めくる 」(広島市中区)

かろうじて撮れた店内。


最寄駅でいうと、広島電鉄(路面電車)本川町駅や十日市町駅から徒歩約5分

原爆ドームや百貨店SOGOもあるような大通りから一本入ると、
小学校や保育園、昔ながらの町工場や小さな商店などのある街並みに替わる。
人が住む家もあるけど、集合住宅が多く 造りもそれなりに古いので、昔から住んでる人が多そう。
いくつか角を曲がると、その一角にあるお店。
外観は、木造りの台や植物があしらわれて、懐かしい町並みにうまくとけこんでいます。


入り口はものすごく開けているわけではなく、
一見カフェだとわかりにくいですが、トップの写真に挙げた可愛らしい看板が、「営業してますよ」と教えてくれる。
本をめくってるイラスト。

お店の名前は、喫茶店で本やノートを"めくる"というところから。
店主の方の、
"喫茶店で1人で本やノートをめくったり、友達や家族と過ごしたりして、ゆっくり過ごしてほしい"
という気持ちが込められているそう。
店内の一角には、男女問わず選べるようにと色々な種類の本が置かれたスペースもあります。


子どもに保育園に行ってもらって、
家のことなどなんやかんやしていると、
14:00前の少し遅めなお昼ごはん。
平日にも関わらず、おひとりさまやグループのお客さんで席が埋まっていた。
前一度お邪魔したときと同じ、可愛らしい店員さんがすぐに伺いに来てくれる。ニコッと愛想良くしてくれるし、とてもテキパキしてる。

ランチメニューは、
○ごはんセット

日替わりで選べる大きいおかず と 小さなおかず3種


大きいおかずには、チキン南蛮があったので、チキン南蛮好きとして迷わずチョイス。
甘めのタレがしっかり染みた唐揚げに、粗く刻まれた卵たっぷりのタルタルが添えられてました。

この日の小さいおかずは、
あったい五目煮・めちゃくちゃ味しみしみなパプリカのマリネ・家庭の味 もやしのナムル。
ご飯が進みます。

可愛らしい見た目の定食ですが、しっかりお腹いっぱいになりました。

○カフェメニューとしては、
おやつ が本日のケーキからフレンチトーストまで8種類ほど、
ドリンクメニューは16種類。
いろいろ美味しそうなドリンクもあったので、また飲みに行きたい。
私が頼んだのは、めくるプリンとアイスカフェオレ。喫茶店のプリン大好き。かたいのが好き。

キラキラしてた


プリンは、
持ち上げた猫ちゃんクッキーの置き場所を用意してなかったばっかりに、
最初に食べちゃってなんか可哀想なことしたなぁ。
甘くてしっかりしてるのに、つるつるんと食べちゃえる。

カフェオレは、
牛乳あまー!!濃ゆいミルクに包まれて、しっかりコーヒーが喉までやってきます。
珈琲豆は、今でも、店主の方が京都で色々な喫茶店を見たり働いたりするなかで出会った「六曜社」の3代目の方に焙煎したものを取り寄せて使われてるそう。
ドリップコーヒー頼めば良かったーと、少し後悔、またお邪魔したらいいか。



🐈



店主の方は、
昔からカフェ巡りが趣味で「いつか自分のお店をやってみたい」という憧れを持つように。
広島のカフェでパティシエなどとして働くも 思い描いていたカフェの仕事とは違い、単身京都へ。
京都での経験や、ある方との出会いもきっかけとなり、お店づくりが具体的となったようです。

ワクワクするので良かったらこちらも読んでみてください(^O^)
おそらく お店が移転する前?の記事かと思われます。

店内には、
お店に込められた想いのとおり、
プライベートやお仕事の合間にに1人でゆっくりしている女性や、友人とおしゃべりを楽しむグループの方がおられました。

私も、束の間のひとり時間、
持参した本を読みながらゆっくり過ごすことができ、気分転換になりました。
気持ちを切り替えて、パタパタと園のお迎えに走ったのでした。




投稿ができてない間、
自分レシピの第二弾としてショートブレッドをいそいそと作っていたのですが
そもそもショートブレッド自体作ったことがなくて
なかなか思い通りの食感のものができず
心が折れています…。

久しぶりに自分が熱を出したり、
おいしいショートブレッドが作れなかったり、
へこむことが続いているので

今日はこれからちょっとおでかけしてきます。
単純なので、ちょっと楽しみがあるだけで
うだるような夏の空も、大合唱の蝉さんたちも
私を呼んでくれてるような気がしているのです(笑)

いってきまーす!

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