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[ワーホリ申請後]スウェーデンに入れない?

結果はいつでるの...

ワーホリ申請を終え、残りのデンマーク生活もあと少し。

出国期限前に申請結果が来たら、デンマークから直接スウェーデンに行けるじゃ〜ん

なんて甘い考え方をしていました。

しかしデンマーク出国期限ぎりぎりになってもスウェーデン移民局から音沙汰はなく。

しょうがないから先にスウェーデンに入国して、ビザが出るまでそこで待ちましょうか〜

なんて甘い考え再び。

移民局ホームページを調べて、再度よーく読んでみると

「ビザ申請中は入国できません」

....ちーん。自分の調べ不足と甘い考えを反省しました。

そして帰国を決断。隣国ドイツに滞在する選択もありましたが、コロナの影響で国境を超えられるか不確実だったのと、資金に不安(数ヶ月ホテル暮らしかつ働けない)があったので、日本で働いて資金を補うことにしました。

もしかしたら帰国を選ばずにもっといい方法があったかもしれませんが、当時の私にはこれがベストに思えました。

ビザ失効期限まで数日間、帰国に向けての用意に勤しみました。

コロナ禍ということもありPCR検査や書類、それに伴う予約などが多かったのですが、先に帰国準備をしていた友達が助けてくれたお陰で無事に完了。なんとか帰国することができました。

やっぱり日本食は世界一。(真剣)

仕事をしながら結果を待っていると、移民局からメールが届きました。

「いつ入国しますか?」というもの。申請時に私が入力した入国日はもう過ぎていたので、改めて入国日を決めて返信。そして一ヶ月後に結果通知メールが届きました。

申請から結果通知を受け取るまでにかかった時間は合計4ヶ月。

あとから知ったのですが、私が申請した日から数日後にワーホリ制度は一時停止され、申請ボタンは消えていたそうです。ギリギリセーフ。私の年齢もそうですが、まさにギリホリ。

通常2、3ヶ月で結果が出ますが、コロナの影響でこの時期に申請した多くの方も4ヶ月ほどかかったようです。

移民局からのメールには「あなたの国の大使館に行って、生体認証の登録(指紋と顔写真の登録)をしてください。」との旨が。

しかし大使館に連絡すると「こちらには来なくていいです。結果通知の書類を送るので、それ持ってスウェーデンの移民局に行ってください。」

移民局の書面にもスウェーデンに入国してからでも良いと書いてあるのでとりあえず指示に従い、書類が届くのを待ちます。

届いた書類は三枚。

一枚はスウェーデン移民局からの通知書(スウェーデン語)

あとの二枚は大使館からでスウェーデンにはビザ無しで入国すること、その際に通知書を用意しておくこと、入国したらなるべく早く移民局に行き生体認証の登録や住民カードの取得をするように、などなど入国の際の注意事項を中心に書いてありました。(日本語)

大使館からの二枚も大事ですが、何より結果通知書を無くしたら大変。

コピーを取って、更にPDFにして保存しました。

ここからは出発前の準備についてお話します。

やること①フライトチケット予約

飛行機のチケットはカタール航空にしました。安い上に、キャンセルされないと評判らしいです。実際評判通りで、機内サービスもとても良かったです。実はカタール航空の前にターキッシュ航空を予約したのですが出発一週間前に出発日時を2日後にずらされました...そんな。キャンセルし全額返金してもらえました。

ここでお得な情報をひとつ。

皆さん、検索する時「プライベートモード」または「シークレットモード」があるのをご存知ですか?飛行機のチケットを検索する際、スカイスキャナーなどで比較して最安値を探しますよね?そういう方はこれを利用すると最安値でチケットが買えます。

というのも、検索履歴が残っていると次回改めて検索をかけた時に前回よりも値段を上げて表示されることがあるのです。プライベートモードを使って検索した場合、サーバー履歴を消すことができるので後日検索してもまっさらな状態で値上げ現象は起きません。前回検索したページがすべて消えていることを確認することを忘れずに!上にシュッと。

最終的には航空会社のサイトで直接買うことをおすすめします。旅行会社から買うと手数料を取られたり、情報が明確ではなかったり。(会社によりけりですが)変更、解約、返金など柔軟に対応してくれるかも確認してくださいね。

また航空会社によっては必要な提出書類があるので確認してくださいね。(カタールはありました。)

やること②PCR検査+陰性証明書(英文)を発行してくれる病院探し

スウェーデン政府は陰性証明書の書式を特に指定していませんが、(アメリカなどは決められた書式があるようです。)スウェーデン入国からさかのぼって48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書(英文)が必要です。

英文の陰性証明書を即日発行してくれる病院は私の地元にはなかったので、成田国際空港PCR検査センターで予約しました。ちなみにお値段は30,000円でした。

羽田空港にもあります。「東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニック」)お値段38,500円です。
通常の陰性証明書なら7000円程度ですが、英文の陰性証明書の発行はお高い...

やること③移民局の予約方法をチェック

移民局で生体認証(指紋と顔写真の登録)をするためには予約を取らなければいけません。スウェーデンには全国各地に移民局があり、予約画面でリストを見てどこに行くか見てみてください。ストックホルムは予約がかなり取りづらいです。1ヶ月先まで取れなかったり。生体認証登録したあとも、住所がなければその移民局に住民カードを取りに行くことになります。どこに住むかも含めて考えておくと良いかも。

予約は電話番号を登録するのですが、私は日本の電話番号は解約する予定で(日本の電話番号でいいのかも分かりませんが...)スウェーデンの電話番号は持っていませんでした。 なのでスウェーデンに入国してから予約を取ることにしました。 

予約方法や住民カードを手に入れるまでの話はまた記事にしますね。

これが入国までの大事な用意トップ3かなと思います。

ではまた。

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