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不都合な真実。ジョン・レノンのイマジンより。

*イマジン和訳*
https://blog.excite.co.jp/nyliberty/29466999/
転載元


想像してごらん 天国はない
試してみれば簡単だよ
足元に地獄もない
空だけがある
想像してごらん みんなが
今日のために生きるって...
(過去を悔やんだり、
未来を不安に思うのではなく)


想像してごらん 国もない
難しくないさ
殺したり死ぬ理由もない
宗教もない
想像してごらん みんなが
平和に生きているって...

君は僕を夢想家だと言うかもね
でも僕一人じゃない
いつか君も 仲間になって
世界はひとつになるだろう

想像してごらん 物欲もない
できるかい
欲張ったり飢えたりせず
人はみんな兄弟のように
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって...

君は僕を夢想家だと言うかもね
でも僕一人じゃない
いつか君も 仲間になって
世界はひとつになるだろう




何故人は争うのだろう?

毎日、世界の至るところで奮戦が、人間界では繰り広げられている。この、日本でだって。

心の中の紛争は、いつだって、なくなったことはない。

その、小さな身体に仕舞われた不平不満の音一つ漏らさない心は、

いつも何かに追われていて、何かに触発されて、果ては顔が真っ青になるくらい荒ぶることだってあるのだけれど。

つまりはね、人は常に、心に葛藤を抱えているってことです。

人と人が寄り合えば、必ずそこに摩擦が起こって、

けして、〝快い〞ばかりではない心の働き方だって、そりゃ、日常的にもぅ、あり過ぎるくらいあって、不平不満は溢れているんです。

この世は、地獄とも窺えるくらい、それは、混沌として、密に激しく、人々の生活はうねっているんです。

私ね。。。本当に、よく我慢していると思うもの。

何が言いたいかと言うと、これは、世界の人々が、常日頃から、〝小さな闘い〞を行っているのだと言いたいの。だから、世界は、人は、〝闘うことが、当たり前の日常〞なの。〝闘うことが、人の生活の一部〞だから。

何故人は争うのだって?

そんな疑問を投げ掛ける前にもぅ、人は、〝闘いなくして生きれない〞ようになってしまったの、その、生き方がね。

だから私はあえて言ったの。

何故人は争うのだろう?。。。

私は、〝争わない生き方〞を知っている。

だから、〝争うしかない生き方〞をしている人へ向けて、その人がいつもしているように、ここでは私が、〝言葉の針で刺した〞の。

人は皆、針箱を持っていて、絶えずそれで、互いを刺し合っている。

そのように皆、今の世は不器用に生きてしまっているけれど。

だから世界は、荒れて荒んでしまってもいるけれど。

それは、日々の小さな心掛け一つ。

〝相手を思い遣ること〞、〝相手を許すこと〞、〝相手に奉仕すること〞。

この心がないから、世界にはモラルが育たない。

小さなことで苛立って、粗野に感情をぶちまけて、自分自身に知らぬ振りを決め込んで、贔屓に笑顔を向けて帰っていく。

私はね、そんな大人ばかり見てきたから。

世間に対する信頼を失った。

人の心の善なることをもぅ殆ど、信じていない。

私は、人間としての活力、魅力も失った。

だからね、言ってやるの。この世は醜い、人の心は残酷だって。

輝きを失った我が身から、まだ辛うじて光を残している、

まるで〝倫理的〞なこと。

それは〝必然〞であり、〝当然であるかのよう〞に、

私は〝命を賛歌する〞。

今、私が出来ること。

この世界に私が私なりに尽くせること。

それをnoteという場を借りて行います。

長くなりましたが、

ここまでが触り。

以下、独自に、ジョン・レノンのイマジンに解釈を加えていきます。


今、コロナに喘ぐ情勢から、ジョン・レノンのイマジンが、再注目されているようです。

英語、(母親が大好きな教科だったために圧迫され。。。)大嫌いな科目なんで、和訳を探しました(笑)。

一番ストレートな表現をされている、素敵な考察ブログを見つけたので、リンクを貼っておきます。

こちらの方は、仏教に触れて、その角度から、イマジンに切り込み、光を入れていらっしゃいます。


以下、持論。題しまして。

〝不都合な真実。ジョン・レノンのイマジンより。〞

サビが2回入って、1-3番まであるのかな?

1番で天国地獄を取り上げ。

2番で国や宗教を取り上げ。

3番で物欲について歌っていますね。

メロディーは、老若男女問わず、誰もが一度は聞き覚えがあるようなくらい、どこか懐かしさも感じる、馴染みのある曲です。

そんな、よく知られた名曲に隠された真実。

誰にとっての不都合かわかりますか?

私はこれは、〝全人類にとっての不都合〞が隠されていると思うのです。


天国地獄を取り上げた1番で、そのどちらもが〝ない〞ものであるとして、〝空だけがある〞としました。

わかりやすいもので解釈すれば、

掴み所のない人間界、世界だけれど。

人間、世界、宇宙は、確かに存在するよ。

と言っているようにも思えます。

天国地獄という概念が、人間の生き方を煩わしく混沌とさせてしまっているけれど。

それを外して、まっさらな世界を見てみない?考えてみない?

過去や未来、まどろっこしい条件に左右される生き方から外れて、

今日を大事に生きようよ。今が大事なんだよ。

これを過去や未来に支配されると、人は無限に、そしてまた無限を。願うように生きてしまうのです。


国と宗教を取り上げた2番、やはりそのどちらもが〝ない〞ものであるとして、〝殺したり死ぬ理由もない〞と、少し過激な言葉を使って表現しました。

国と宗教は、戦争の火種になります。

私達がそれで殺戮を繰り広げている、その空間はバーチャルのように、仮の世界。

仮に人が、その繁栄のためとして立ち上げた、国と宗教が、人を戦争へ導いていると、

こんなにはっきりと、国家や教祖を戦争の元種だと言ってしまっている作品、アーティストが、他に在ったでしょうか?

ジョン・レノンは、神に通じた神通力の持ち主か?


3番で、〝物欲もない〞という歌詞が出てきますが、これは、何のことでしょうか?

ありとあらゆるものが、そこに当てはまります。

天国も地獄も、過去も未来も、国も宗教も。。。

そぅ、つまり、人間が生み出した概念、物質である、

天国、地獄、過去、未来、国、宗教。。。

それら全てが、〝物欲の化け物〞なのです。

物欲、欲望、野望から。

私達、今を生きている人間の欲まみれの生活は築かれた。

〝欲張ったり飢えたりしている〞今の人達は、

天国や地獄を思い馳せ、

過去未来を必要以上に憂いて、

我が国家、教祖のために戦争をして、

殺し合ったりしているのです。

3番は、まとめ記事みたいなものですね。

この世の乱れの根元を歌い上げているのです。

清々し過ぎて、背筋が寒くなります。

怖いくらい、潔いです。


いつものように、政治批判や宗教思想に絡めても紡げたはずの記事ですが、

私もあえて、少し引き気味の立ち位置から、シンプルに解釈を加えてみました。

人が信じるものを成りに語るのは容易くても、それを変えさせるのは、殆ど無理に等しいくらい、大業であると知っているから。

あえて、いつもとは違うやり方で、自分の信仰は語らないで留めておきます。

そんなの、必要じゃないくらい、

ジョン・レノンの立場は偉大であって、

その才能と遺作もまた、巨大でありますから。

彼は、神の目にも及ぶべくの神通力、千里眼があった。

だから、こんな、ずば抜けた切り味の歌詞が紡げたのでしょう。

国家元首や教祖からしたら、血の気が引くくらいの、切れ味ですね。

〝今の世、今の人間の世界を解体した歌〞。

それが、ジョン・レノンのイマジンなのだと。

私は解釈します。


終わりに、冒頭で話しました。

〝全人類にとっての不都合〞とは。

〝人間は弱い〞のです。

天国地獄を考え出し。

国や宗教を言い訳にして。

〝欲しい欲しい〞と手を伸ばす。

ジョン・レノン、彼が、その当時の人間達の動向から少し離れた立場から、

〝彼が生きている世界の様子〞を歌っているから。

彼は生きながら、生きる人が信仰している神に通じる何かを〝悟り〞、

それに直向きな思いを込めて歌にしたのです。

それから世界は何も変わらず?

今も戦争は否定されず。

紛争もなくなりません。

触りでお話しした通り、人はモラルを育たせず。何ならそれも履き違えて。。。

不器用に生きてしまっています。

時はパンデミック大戦。

今一度、生き方を振り返ってみませんか?


ジョン・レノンには見えていました。。。

願っていました。。。

〝みんなが世界をわかち合って平和に生きる。

みんな仲間になって、世界は一つになるだろう。〞


ご拝読、ありがとうございました。

お疲れさまです。

今日もいい日でありますように。。。☆彡

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