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|心|勝負は試合の前から始まっている

試合で”勝てない”選手たちに共通してみられること。
それは『試合が始まる前から負けている』こと。

「うっちー」の経歴

こんにちは! うっちーです!
私の主な経歴を以下にまとめました。

・卓球の実業団選手として活動
・全日本実業団、全日本社会人に出場
・中学から卓球を始め、高校、大学、社会人でプレー

幼い頃から強かった選手には分からない感覚や悩み。私自身が弱い自分を    変えるために実践したことなど、私自身の経験をもとに、”中級者目線”だからこそ伝えられることを発信しています!

そんな”卓球中級者”の私の夢は今よりももっと ”強くなりたい” ”上手くなりたい” ”試合で勝ちたい” と思っている”卓球初心者・中級者”の方が夢や目標を達成するための力になることです!

これから”うっちー”と一緒に卓球に本気で取り組んでみませんか?

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挨拶

私、うっちーの記事を読んでいただきありがとうございます!
前回の記事
卓球実業団選手「うっちー」のプロフィール
を読んで頂けていたら幸いです。

今回から、実際に私自身の経験をもとに、”勝つ”ために必要だと考えていることをワンポイントアドバイス形式で発信していきます!
「スキ」や「コメント」をしていただけると嬉しいです!

これから”うっちー”と一緒に卓球に本気で取り組んでいきましょう!

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勝負は試合の前から始まっている


試合で”勝てない”選手は試合が始まる前から負けていることが多い。
皆さんは試合の前日や、直前にどのような準備をしているだろうか
トーナメント表を見て対戦するであろう選手の対策を考えているだろうか?
自分のプレーを想像しイメージトレーニングをしているだろうか?

試合のための準備は大切ですが、やり方を間違えると逆に”自分を苦しめる”ことになる場合もあると思います。

トーナメント表を見て対戦相手を想像する際、以下のようなことを考えたことはないだろうか


・自分は第○シードだからそこまで勝ち進めればいい
・○回戦で強豪校の△△さんと当たっちゃうな
・今回は当たりがいいからいいところまでいけそうだ

このように対戦する相手のネームバリューであったり、自分より格上か格下かを考えていては、”いつも通りのプレーを試合で発揮することは出来ない”と思った方がいいだろう。

格上だと思っている相手との試合は萎縮してしまって攻められなかったり、格下だと思っている相手との試合はリードされた途端に焦り、そのまま負けてしまったりということがよく起こるからだ。

『どんな相手との試合でもいつも通りのプレーをする』

このことを考えながら戦術を練ることにしよう!

イメージトレーニングをする際にも注意することがある。
それは、自分の”調子が良い時””大差で勝った時”のプレーを想像してしまうことだ。

自分が10割の力を出せた時を想像してしまうと実際はそこまで悪くないのに想像と現実のギャップが大きくなってしまい、選手自身が勝手にどんどん悪いイメージを持ってしまう。

『試合は練習のようにはいかない。理想を低くし6割出せれば大丈夫。』

この言葉を自分に言い聞かせておくことで、自分の攻撃が入らなくても焦ることなく落ち着いて修正できるようになる。

以上のように、試合に入る前の気持ちひとつで”勝つ”選手と”負ける”選手の明暗が別れているように思う。スポーツは心・技・体のバランスが大切だとよく言われるが、本当にその通りだと思う。

精神面の不安や慢心がいつも通りのパフォーマンスをすることを邪魔する。いつも入っているはずのボールを2本ミスした途端にメンタルが崩れ、そこから立ち直れなくなる。

試合で勝つために必要なことは、精神面と技術面を切り離して考えること。

『平常心でいつも通りのプレー』

よく耳にする言葉だが、これを試合で実践することはとても難しい。
日頃のメンタルトレーニング。試合を意識して練習する習慣。
これらを”徹底”して行わなければ身につくことはない。

『勝負は試合の前から始まっている』

試合が始まる前から負けないように自分自身と向き合い、どの試合も変わらぬパフォーマンスを発揮できるように練習に取り組もう!

まとめ

試合の前から負けない選手になるために
『どんな相手との試合でも平常心でいつも通りのプレーを』
『試合は練習のようにはいかない。理想を低くし6割のプレーを心懸ける』

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