見出し画像

実家のような安心感「純喫茶 ルパン」/長崎おすすめ店記録1

はじめに

こんばんは、前回の記事が文章量のわりに反応が多く、嬉しい反面コスパがいいなと邪な気持ちのtomtomです。
わたしは長崎在住なので、地元ののおすすめ飲食店をまとめたnoteを作ろうかと下書きに書き始めてました。しかし紹介店舗数や文字数の程度が分からず、下書きが暗礁に乗り上げております。エリアで絞ればいいのかテーマで絞ればいいのか、完成するビジョンが見えてません…。
そんなわけで息抜きを兼ねて1つの店を軽く紹介する形でnoteを1本書こうかと思います。形式としては前回の記事と似たような形です。

長崎は観光地として有名なこともあり、観光地近辺となるとカフェがそれなりにある街です。この記事もカフェについて書こうかなとお店をいくつか書こうかなと思って取り上げる店舗を絞っていきました。
初となる今回の記事ではわたしがほぼ毎週のように通い、読書などを楽しんでいる行きつけのカフェ「純喫茶 ルパン」について紹介したいと思います。
観光地からは少し離れたオフィス街の近くにありますが、旅行の中で一息つきたくなった時におすすめできるくつろげる空間です。

アクセス

最寄り停留所
長崎/県営バス:桜町
路面電車:桜町
ともに下車後徒歩1-2分

端的に言うと、電車orバスを「桜町」で降りて周囲を見渡せば見つかります。ストリートビューで試してください。窓に店名が書いてるので分からないことは無いと思います。
お店の入り口となる階段の前に目印があるので、まず迷わずたどり着ける初見の方やわたしのような方向音痴にも優しい立地です。

桜町は路面電車だと長崎駅の次なので(≒2駅以内の移動となるため)100円で移動できます。キャリーケースなど手荷物が無ければ歩ける距離感です。
観光地だと平和公園(松山町)近辺からは電車で乗り換えなし(こっちは通常料金の140円)、新地中華街や浜の町アーケードからだと徒歩で行けるくらいの距離感です。

どんな店?

長崎市近辺にお住まいの方はご存じの方も多いでしょうが、現在のルパンは2代目の店主になります。
わたしは先代の時代のルパンには行ったことがなかったので当時の雰囲気は分かりませんが、地元誌(下記リンク)の表紙を飾るなど知名度が高い老舗でした。そんななか店主の高齢もあり、惜しまれつつ昨年1月に閉店しました。

上記ツイートで募集されていた跡継ぎに立候補し、引き継いだ現在の店主が改装し当初は昨年の夏にはオープン予定だったけどいろいろあって伸びに伸びた結果今年の4月にめでたくリニューアルオープンしました。
改装といっても大規模なものではないので、お店の雰囲気は上記ツイートの画像から大きく変わりはないです。

現在のルパンの特徴を端的に言うと「昭和の空気に触れられるフレンドリーな喫茶店」だと思ってます(わたしは平成生まれなので懐かしむは違うかなと思ってこの表現にしました)。
ルパンに入ると、入り口から「昭和の純喫茶」と言われてイメージするような素敵な空間が広がっています。どこがフレンドリーな空間なのか、わたしがどういった印象を抱いているかは後述します。

メニュー

瓶コーラは450円(2023年10月現在)

この記事を書いている2023年10月現在の基本メニューは下記のとおりです。

飲み物 500-600円くらい

コーヒー
紅茶
瓶コーラ
クリームソーダetc

アルコール 600-700円くらい

ハイネケン
ハイボール
ゆうこう(長崎在来の柑橘類)チューハイ
水割り

その他フードメニューケーキがあります(あまり頼まないので詳細は割愛)

わたしの感想

*わたしはほとんどドリンクメニューを注文しています。

ルパンでは飲み物を頼むとお菓子が付いてきます。チェーン店でもあまり見ないですが、あると地味に嬉しいポイントです。
お菓子もバラエティー豊かであり、駄菓子や小分け袋に入ってるお菓子などその日によっていろいろな品物が見れます。コーヒーだけだと飲みにくいと思う方にも優しいですね。

あると嬉しいお菓子

初めて来店したときはホットコーヒーを頼んだのですが、そのコーヒーが飲みやすかったことは未だに覚えています。コーヒーの区別はあまりできないのですが好きなコーヒーの一つです。
名物のひとつであるクリームソーダは皆さんがイメージするような形で届き、グラデーションが楽しめます。色も選べるのでその日の気分にあったものをどうぞ。

青のクリームソーダ、ここではマシュマロが付いてます

昔ながらの喫茶店というと、『気難しい店主と常連さんが仲良くしていて初見だとなかなか入りにくい…』という印象を持っている方は少なくないと思います。
しかし、ルパンではそんなことはないと思っておりますそもそもリニューアルから半年少ししか経ってないし
ここは店主さんも話がしやすい気さくな方で、わたしが見てきた常連のみなさんも会話に入っても気を悪くするより、喜んで対応してくれるような好人物ばかりです。
店主さんは気さくな一方しつこく話しかけることもなく、一人で落ち着きたい時はまったりと落ち着いてくつろげる場所です。
ゆっくりと本を読み、読後の感傷に浸ることが出来るのでわたしは(近くにある)図書館で本を借りてここで読むことがよくあります。

はじめてルパンに行ったわたしが『またここに来よう』となり、半年間通い続けているのはある時はそのような会話を楽しみつつ、またある時は一人で心を落ち着けられる素敵な空間に惹かれたからだと思っております。

そのような暖かい雰囲気の店なので観光客の方などはおすすめの飲食店を店主さんに聞いてみると、それを聞いた常連さんも考えてくれると思います。たぶん。きっと。おそらく。

おわりに

今回は初めての記事ということで、いつも通っているお店について取り上げました。
取り上げるに際しては前回のnoteも影響し、『居心地の良い空間』を取り上げようと思いこのお店を選びました。
このnoteを見てルパンに訪問する方が一人でもいたら幸いです。素敵な時間をぜひ楽しんでください。

長崎には他にも魅力的なお店がたくさんあります。また別の記事にて発信できればなと思って記事を考えてます。気長に待っていただければ幸いです。
また、取り上げてほしいお店があればコメントなどお願いします。かければ書きます。
最後に記事執筆時点でのお店の基本情報を書いて終わりにします。
次回の記事は何にしようかしら…。

店内には長崎市出身の堤けんじ氏の絵が飾ってあります

お店の基礎情報*2023/10時点

店名

純喫茶 ルパン

住所

長崎県長崎市桜町1-1 2階

アクセス

公共交通機関の最寄り停留所は
長崎バス/県営バス:桜町
路面電車:桜町
ともに徒歩1-2分

徒歩では
JR長崎駅からは10分くらい
新地中華街から20分くらい

営業時間

11時~17時くらい *Loは閉店30分前

座席

カウンター席あり 5席くらい
4人席 4つ
2人席 1つ

定休日

不定休 *近日休みの場合は店内に掲示あり

店舗インスタ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?