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梅雨の時期必見!低気圧による気象病と対策とその原因について

今年もいよいよ梅雨の時期がやって来ました!
さてそんな梅雨についてですが、そんな時期になんとなく倦怠感があったり頭痛がしたり眠気が起こったりしたことはないでしょうか?
今回はそんな雨が原因で起こっていることについて詳しく書いていきます。

雨が降る時に倦怠感があったり眠くなりやすいのはなぜ?

原因としては低気圧が大きく関係しています。
低気圧が近づくと、雨の影響で体の水分のバランスが崩れ、血管の拡張や自律神経の乱れを引き起こします。
特に梅雨だと前線が停滞するため長いこと日光が出なかったり、その影響が長引いたりするので症状が顕著に出やすいです。
そんな風に気象の変化でさまざまな体調の変化が現れることを「気象病」と言います。
人によっては鬱症状が強くなるみたいなので注意が必要ですね。

低気圧対策3選

ではどう対処したらいいのか、それをここからは紹介していきます!
①耳のマッサージ
気圧が低いと、耳の中の鼓膜が引っ張られます。そうすると耳の中のリンパ液の流れが悪くなるため、マッサージで鼓膜を正常にすることで眠気の改善に繋げることができます。
上下左右に引っ張ったり、そのまま耳を回してみるのもいいでしょう。

②肩・首・頭のストレッチ
肩こりの改善にも繋げることができ、血流を良くすることで頭痛や首回りの痛みを改善することができます。
いろんな方向に首を傾けて首筋を伸ばしたり回したり、肩を指圧したりしてみましょう。頭を指全体でほぐしてみるのもいいですね。

③水分をこまめに摂取する
雨でだるくなったり眠くなったり、頭痛がしている時は、東洋医学でいう「水毒」の状態です。
水毒とは体に溜まった水分をうまく外に出せず、むくみやだるさなどが出てくることです。
水分をこまめに摂取することによって水分の排出を促すことができます。また耳のリンパを促す効果もあるそうです。
体が冷えると特に水分の排出がうまくいかなくなるので、常温や温かい飲み物の方が好ましいです。

事前に対策する方法

それでも良くならない、という方は事前にこちらの方法をオススメします。
・栄養バランスの良い食生活を身につける
・十分に睡眠をとる
・適度な運動を行う
・お酒の飲み過ぎを控える
・体調や天気を記録する
など、充分に良い生活を習慣づけることによって良い自律神経を保ち対策することができます。
気象病の1番の対策としては自律神経を整えることなので、きっと効果があると思います。

また、季節病がひどい人にとっては鍼や漢方などで根本的に治療する方法もあります。
一人一人個々によって症状や合う治療法が違うので、一度医師に相談してみましょう。

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