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ここまでの妊娠期間を振り返って。反省。

産休に入ってからも何だかんだやることがあって、今日ふと一息つく時間があった。
来週から臨月に入る。
ぽかんと空いた時間でソファに座って何もしない時間ができた。お気に入りの花柄のレースカーテンを綺麗だなって感じる余裕が久しぶりにできた気がする。そんな中これまでの妊娠生活を振り返ってみた。


一言でいうと、私はいつも何かと戦っていた。

戦っていたから、私はいつも張りつめていた。

つわりをはじめ、重くなりだんだん変わっていく身体で日々を過ごすこと。

長男のペースが家族のペースであって、自分のペースで過ごせる時間ができたのは最近のこと。走る、泣くは当たり前で、4月には認可保育園への転園、そこへ赤ちゃん返りときたもので。わたし自身よりも長男のほうが心配だった。そんな長男を大人の時間軸に乗せて、保育園に連れていき迎えに行って、食べさせ寝かしつけることに毎日頭を悩ませた。

仕事の時間も、弱さを見せないように必死だった。幸い、仕事をしていたほうが気が張って身体は楽だった。今までと違う仕事もするようになって、ああじゃないこうじゃないと、考えることがたくさんあった。


毎日毎日、その時その時が何かとの戦いであったから、周りが敵に見えることも多かった。予定にそぐわない、期待に反するものには構わず敵意を向けていた。誰にも近づいてほしくない時も多かった。とにかく一人にしてほしかった。特に家族には気を許す分、感情が表に出てしまうことも多かったと思う。

「余裕がなくなると周囲から人を遠ざけようとするよね。でもそれは良くないよ。」結婚前から夫には度々そういわれていた。まさにこの妊娠期間はそうだったと思う。


本当は、もっと穏やかに過ごしたかったな。本当、感情的になることが多くてごめんなさい。

そういう嘘じゃない気持ちがある一方で、私は私のキャパシティぎりぎりのところで生活を回し、仕事をこなし、ときには息子や夫、これから産まれてくる子の心配をしながらここまで来られたことを、頑張ったと認めたい気持ちにもなる。

本当は何かと戦うではなく、しなやかにこなしていきたいのだけれども、今の私には精一杯。あとおよそ一か月、できるだけ穏やかに過ごして出産に臨みたいなあとは思っている。


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