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新型コロナ対策における一斉休校

2月27日(木)の夕方。
私は、ちょうど帰りの電車に乗っていた。
その中で安倍総理の一斉休校要請のニュースを知った。
全く予期していなかった。
学校では、丁度放課後に「来週の予定」について会議をしたところだった。
すぐにまだ学校に残っていた同僚に連絡し、学校の様子がどうなっているかを聞いた。
この報道を受けた瞬間、「これは本当に休校になるな」と直感した。

翌日。
いつもより早く出勤。
すると学年主任が集められ、これからの対応について指示を受けた。
そして、実際に休校になっていく。
幸い、私の学年は3月には各教科の内容を終わっていた。
今回の事態に限らず、どの学年でも(6年生だと1ヶ月前倒すが)2月末、遅くても3月上旬にはその学年の内容は終わらせるようにする。
残りの時間は、その学年のまとめや卒業関連の行事、学級のまとめなどに使っている。
この一斉休校には賛否両論ある。

私は、この休校は「子供を守る」のは、もちろんだが「国内全体への自粛喚起」を目的にしていたと考える。
例えば、国が企業やイベントをいきなり自粛させるのは難しい。
公的機関としての「学校」を一斉休校すれば、自ずと子供達の親が務めている企業などにも影響を及ぼすことができる。
政府としては、とにかく新型コロナウィルスの感染を広めたくない。すぐにできうる手段として「一斉休校」があったのだろう。
これに関しては、下記YouTube動画が非常に参考になった。

これを見れば、今回の一斉休校の一定の効果が理解できるだろう。

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